13日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。
日経平均株価の軟調地合いを受け円買いが先行し、ドルは107円を割り込み106円台で推移する。
中国株もマイナス圏が続き、円買いを支援。
一方、大幅悪化の豪雇用統計を受け豪ドル・円は下落したが、ドル・円への影響は限定的のようだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円82銭から107円10銭、ユーロ・円は115円61銭から115円87銭、ユーロ・ドルは1.0816ドルから1.0822ドル。
【経済指標】・日・4月マネーストックM3:前年比+3.0%(予想:+2.8%、3月:+2.7%)・豪・4月失業率:6.2%(予想:8.2%、3月:5.2%)・豪・4月雇用者数増減:-59.43万人(予想:-57.50万人、3月+0.59万人)【要人発言】・ムニューシン米財務長官「第2四半期は経済にとって悪い四半期」「経済再開に時間をかければダメージを与えるリスク」・モリソン豪首相「失業率の悪化で、多くの厳しいニュースを受け入れる必要がある」・フライデンバーグ豪財務相「経済指標は改善の前にさらに悪化が見込まれる」