15日の米国市場では、NYダウが227.51ドル高の26870、ナスダック総合指数が61.92pt高の10550.49と上げたが、シカゴ日経225先物は軟化して大阪日中比60円安の22890。
16日早朝の為替は1ドル=106円90-00銭(昨日大引け時は107.26円付近)。
本日の東京市場では、米国空運株の急伸に連れ高してJAL (T:9201)、ANA (T:9202)の買い戻しが予想され、米ゴールドマンサックスの好調な4-6月期決算を刺激材料に三菱UFJ (T:8306)、東京海上 (T:8766)などの値上がりも期待できよう。
昨日の相場上昇を主導したファナック (T:6954)、キーエンス (T:6861)、SMC (T:6273)、安川電 (T:6506)、ダイキン (T:6367)など中国関連の設備投資銘柄は利益確定売りに一旦軟化が予想される。
国内の新型コロナウイルス感染拡大からOLC (T:4661)やリクルートHD (T:6098)も売り物がちになりそうだ。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された全国保証 (T:7164)、ホンダ (T:7267)、三菱地所 (T:8802)などに注目。