日経平均は94円安(14時10分現在)。
日経平均寄与度では、ソフトバンクG (T:9984)、ヤマハ (T:7951)、ファーストリテ (T:9983)などがマイナス上位となっており、ソフトバンクGが1銘柄で56円程押し下げている。
一方、エムスリー (T:2413)、信越化 (T:4063)、TDK (T:6762)などがプラス上位となっている。
セクターでは、空運業、陸運業、情報・通信業、電気・ガス業が下落率上位、鉄鋼、鉱業、石油石炭製品、非鉄金属、その他製品が上昇率上位となっている。
東京株式市場は後場に入り、日銀によるETF買いへの思惑から日経平均が下げ幅を縮めている。
前場に注目されたソニー (T:6758)は後場は安値圏で推移しているが、日経JASDAQ平均がプラスに転じ、またマザーズ指数が上げ幅を拡大していることなどが市場の雰囲気をやや明るくしている。
昼休みの時間帯に好決算を発表した日本郵船 (T:9101)や大正薬HD (T:4581)が堅調な株価推移となっていることも安心感が広がる要因となっているようだ。