14日のニューヨーク外為市場でドル・円は、106円70銭から106円44銭まで下落して106円58銭で引けた。
米国の7月小売売上高が予想を下回ったため景気見通しが悪化しドル売りが優勢となったが、その後発表された8月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想外に上昇したためドル売りは後退し底堅い展開となった。
ユーロ・ドルは、1.1807ドルから1.1850ドルまで上昇して1.1842ドルで引けた。
ユーロ・円は、125円87銭から126円25銭まで上昇。
ポンド・ドルは、1.3142ドルまで上昇後、1.3087ドルまで下落した。
英国政府がウイルス再燃でフランスからの渡航者に対し隔離を再び義務付けたことなどがポンドの上値を抑制した。
ドル・スイスは、0.9111フランから0.9087フランまで下落。