先週末28日の米国市場では、NYダウが161.60ドル高の28653.87、ナスダック総合指数が70.30pt高の11695.63と上伸し、シカゴ日経225先物は大阪日中比45円高の22935と小幅高。
週明け31日早朝の為替は1ドル=105円40-50銭(先週末大引け時は106.27円付近)。
本日の東京市場では、前週末の米国株高を好感してバリュー銘柄を中心に底上げが進んで、みずほ (T:8411)、三菱UFJ (T:8306)の買いが予想される。
週明けで信用買いが再び活発化し、ティアンドエス (T:4055)、インターファクトリー (T:4057)など直近上場銘柄の反転も期待できよう。
反面、円高進行が悪材料となり、トヨタ (T:7203)、日産自 (T:7201)、ブリヂストン (T:5108)などの自動車セクターを中心に軟化が予想される。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたサントリーBF (T:2587)、トヨタ紡織 (T:3116)、デンカ (T:4061)、イオンファンタジー (T:4343)、太平洋セメント (T:5233)、ユニプレス (T:5949)、マキタ (T:6586)、アイシン精機 (T:7259)、ユニチャーム (T:8113)などに注目。