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大阪金概況:下落、新型コロナワクチンや治療薬開発前進で警戒感緩和

発行済 2020-11-10 16:05
更新済 2020-11-10 16:21
© Reuters. 大阪金概況:下落、新型コロナワクチンや治療薬開発前進で警戒感緩和

大阪取引所金標準先物 21年10月限・日中取引終値:3636円(前日日中取引終値↓171円)・推移レンジ:高値6542円-安値6305円10日の大阪取引所金標準先物(期先:21年10月限)は下落した。

新型コロナワクチンや治療薬の開発が大きく前進したとのニュースを受け、感染拡大による経済活動停滞の長期化に対する警戒感が緩和し、リスク資産選好が一段と進み、安全資産とされる金は売られやすかった。

また、昨晩反転上昇したドル相場の上値が重く、ドルの代替投資先とされる金には資金が向かいにくく、こうした動きを映し、今日の金先物は売り優勢の展開となった。

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