40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

注目銘柄ダイジェスト(前場):ティアンドエス、鈴木、ディーエヌエーなど

発行済 2020-11-11 12:16
更新済 2020-11-11 12:21
© Reuters.  注目銘柄ダイジェスト(前場):ティアンドエス、鈴木、ディーエヌエーなど

富士フイルム (T:4901):5630円(+209円)大幅反発。

前日に第2四半期の決算を発表、営業利益は361億円で前年同期比34.3%減益となったが、市場予想は50億円程度上回る着地に。

ヘルスケアの収益拡大が上振れ要因とみられる。

通期予想は、新型コロナのマイナス影響を上乗せする一方で、従来の1400億円から1430億円、前期比23.4%減に上方修正している。

ヘルスケアでの優位性を生かしたセクター内での業績の底堅さを評価する動きになっているようだ。

太平洋セメ (T:5233):2909円(+271円)大幅続伸。

前日に上半期決算を発表、営業利益は261億円で前年同期比16.3%増益となり、従来予想の165億円を大幅に上回る着地になっている。

市場コンセンサスも60億円程度上振れている。

米国を中心とした海外販売の好調、国内事業の収益改善などが背景とみられる。

通期予想は従来の550億円から630億円にまで上方修正、一転しての増益見通しとなっている。

住友大阪セメントとの比較でも業績の底堅さが意識される形に。

カシオ計 (T:6952):2064円(+232円)大幅続伸。

前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業損益は54億円の黒字で、4-6月期12億円の赤字から黒字転換となった。

市場予想も20億円程度上回る着地になっている。

懸念されていた中国の時計事業が順調に回復している。

通期予想は従来の60億円から100億円に上方修正しているほか、事業構造改革の実施などにより、22年3月期は320億円を目指すとしている。

シンバイオ製薬 (T:4582):384円(+20円)大幅に反発。

20年12月期第3四半期累計(20年1-9月)の営業損益を31.42億円の赤字(前年同期は35.36億円の赤字)と発表している。

抗がん剤トレアキシンの製品販売などが伸長したほか、研究開発費を中心に販管費が減少したことから赤字幅が縮小した。

また、自社による販売体制の構築を完了させ、来期の国内事業黒字化に向けて着実に進展しているとしている。

通期予想は45.92億円の赤字で据え置いた。

鈴木 (T:6785):861円(+150円)ストップ高。

前日に第1四半期決算を発表、営業利益は7.7億円で前年同期比2倍の水準となっている。

電子機器向け部品がスマホ向け需要増で好調推移のほか、自動車電装向け部品も回復基調となっているようだ。

医療関連装置や車載関連装置などの自動機器も堅調に推移。

未定としていた業績予想も公表、通期では19.4億円で前期比11.8%増益の見通しに。

想定外の2ケタ増益見通しに見直しの動きが進む格好へ。

ディーエヌエー (T:2432):2090円(+257円)大幅反発。

前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は83億円で前年同期比3.1倍となり、25億円程度の市場予想を大幅に上回った。

スマホゲーム「スラムダンク」のヒットによるゲーム事業の好調、巣ごもり需要によるライブストリーミングアプリの伸長などが大幅増益決算の背景、入場制限緩和による横浜球場の観客動員回復などが想定比上振れの要因となったようだ。

JTOWER (T:4485):7940円(+500円)   7930 +490大幅に反発。

21年3月期の営業利益を従来予想の1.50億円から3.00億円(前期実績0.69億円)に上方修正している。

大型施設内での携帯インフラのシェアリングを行う国内IBS事業が想定よりも順調に進んでいることに加え、リモートワークの実施や採用の後ずれで経費が減少しており、利益が上振れる見通し。

第2四半期累計(20年4-9月)の営業利益は1.87億円(前年同期実績0.10億円)で着地した。

ティアンドエス (T:4055):13760円(+2510円)大幅に反発。

30日を基準日として1株につき2株の割合で分割すると発表している。

投資単位あたりの金額を引き下げ、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることが目的。

効力発生日は12月1日となるため、20年11月期の期末配当は分割前の水準(予想額は13.00円)となる。

同社株は前日に急落しており、値頃感からの買い戻しも入っているようだ。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます