19日の米国市場ではNYダウが344.93ドル安の29438.42、ナスダック総合指数が97.74pt安の11801.60、シカゴ日経225先物が大阪日中比60円安の25640といずれも下落した。
19日早朝の為替は1ドル=103.80-90銭(昨日大引け時は103.98円付近)。
本日の東京市場では、国内での新型コロナウイルス感染者数の急増を材料に、エムスリー (T:2413)などの医療関連銘柄や今春のコロナ流行時の連想からツルハHD (T:3391)、マツモトキヨシなど大手ドラッグストアに買いが向かおう。
上場廃止予定のNTTドコモ (T:9437)に代わって日経平均採用が決まったシャープ (T:6753)は急騰が予想される。
反面、政府の観光支援策「Go To トラベル」の縮小に対する警戒感からJR東日本 (T:9020)やJAL (T:9201)など運輸セクター全体に売りが広がりそうだ。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたエムスリー (T:2413)、味の素 (T:2802)、AGC (T:5201)、豊田自動織機 (T:6201)、SMC (T:6273)、日立 (T:6501)、富士電機 (T:6504)、キーエンス (T:6861)、ファナック (T:6954)、太陽誘電 (T:6976)、村田製 (T:6981)、小糸製作所 (T:7276)、東京精密 (T:7729)、HOYA (T:7741)、メニコン (T:7780)、アシックス (T:7936)などに注目。