先週末4日の米国市場ではNYダウが248.74ドル高の30218.26、ナスダック総合指数が87.05pt高の12464.23といずれも史上最高値で終了し、シカゴ日経225先物は大阪日中比80円高の26860と堅調だった。
週明け7日早朝の為替は1ドル=104.10-20円(先週末大引け時は103.97円付近)。
本日の東京市場では、米国株の高値追いと小幅の円安を手掛かりにソフトバンクG (T:9984)やファーストリテ (T:9983)など日経平均の高構成比銘柄に買いが予想される。
政府が来春にも海外からの小規模分散型ツアー客を受け入れる方向で検討に入ったと報じられたことJAL (T:9201)、ANA (T:9202)、JR東海 (T:9022)などインバウンド関連株も値上がりが期待できよう。
先週に上場来高値を更新した東エレク (T:8035)、信越化 (T:4063)、ダイキン (T:6367)など大型輸出株にも買いが予想される。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたトヨタ紡織 (T:3116)、メディアドゥ、太陽HD (T:4626)、サイバー (T:4751)、日本製鉄 (T:5401)、JFE (T:5411)、ミネベア (T:6479)、ルネサス (T:6723)、ソニー (T:6758)、アドバンテスト (T:6857)、デンソー (T:6902)、レーザーテック (T:6920)、ローム (T:6963)、日東電工 (T:6988)、日産自 (T:7201)、トヨタ (T:7203)、ホンダ (T:7267)、豊田合成 (T:7282)、ニフコ (T:7988)、ふくおか (T:8354)、郵船 (T:9101)、商船三井 (T:9104)、コナミHD (T:9766)、バローHD (T:9956)などに注目。