日経平均は121円安(13時20分現在)。
日経平均寄与度では、ファナック (T:6954)、ファーストリテ (T:9983)、ネクソン (T:3659)などがマイナス寄与上位となっており、一方、ソフトバンクG (T:9984)、ダイキン (T:6367)、中外薬 (T:4519)などがプラス寄与上位となっている。
セクターでは、鉱業、空運業、輸送用機器、その他製品、不動産業が値下がり率上位、非鉄金属、倉庫運輸関連、銀行業、鉄鋼、パルプ・紙が値上がり率上位となっている。
後場に入って日経平均は底堅い動きとなっている。
米国追加経済対策の発動に関し米議会与野党が合意したことで、一旦材料出尽くし感が漂うことに加え、新型コロナ感染拡大への警戒感がさらに強くなっている一方、前場は下値を売り急ぐ動きはなく、また、25日移動平均線が26400円台に位置しており、この先、下値支持線として機能するとの指摘もある。
さらに前場のTOPIXの下落率が0.65%で、日銀によるETF買入れの思惑もあり、引き続き下値は堅いようだ。