5日の米国市場では、NYダウが167.71ドル高の30391.60、ナスダック総合指数が120.51pt高の12818.96、シカゴ日経225先物が大阪日中比60円高の27130。
6日早朝の為替は1ドル=102.70-80円(昨日大引け時は102.95円付近)。
本日の東京市場では、米国株高を好感してソフトバンクG (T:9984)やキーエンス (T:6861)、東エレク (T:8035)に資金が向かおう。
米長期金利上昇から三菱UFJ (T:8306)、第一生命HD (T:8750)も買われ、大型株上昇を強材料に野村 (T:8604)も値上がりが予想される。
一方、円相場の強含みから任天堂 (T:7974)やトヨタ (T:7203)は上値が重く、新型コロナウイルス感染対策として政府が7日に緊急事態宣言を再発令する方向のため、ANA (T:9202)、OLC (T:4661)はさえない動きを強いられよう。
昨日大引け後の情報開示銘柄では、2020年第3四半期累計の連結営業益が43億1800万円と通期予想39億1500万円を上回った薬王堂HD (T:7679)、21年3月期の業績見通しを上方修正した日清食HD (T:2897)、12月既存店売上高が前年同月比8.5%増と好調だったヒマラヤ (T:7514)なども値上がりが期待できよう。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたペプチドリーム (T:4587)、富士フイルム (T:4901)、SMC (T:6273)、ハーモニック・ドライブ・システムズ (T:6324)、ダイキン (T:6367)、ダイフク (T:6383)、CKD (T:6407)、日立 (T:6501)、三菱電 (T:6503)、ソニー (T:6758)、堀場製作所 (T:6856)、キーエンス (T:6861)、朝日インテック (T:7747)、東エレク (T:8035)などに注目。