40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

今日の為替市場ポイント:リスク回避的な円買いは引き続き抑制も

発行済 2021-09-20 07:24
更新済 2021-09-20 07:30
© Reuters.
17日のドル・円は、東京市場では109円67銭から109円95銭まで反発。
欧米市場では、110円08銭まで買われた後、109円87銭まで反落し、109円97銭で取引終了。
本日20日のドル・円は主に110円近辺で推移か。
米長期金利の上昇を意識して、リスク回避的な円買いは引き続き抑制される可能性がある。


今週21-22日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では、金融政策の現状維持が決定される見通し。
FOMC声明では、債券買入れの段階的縮小(テーパリング)の重要性が指摘されるとの見方が出ているが、最近発表された米国の経済指標は強弱まちまち。
8月小売売上高は予想に反して増加したが、8月雇用統計(非農業部門雇用者数)や8月消費者物価指数などは市場予想を下回っている。
インフレ加速の思惑は後退しており、今回のFOMC会合で量的緩和策縮小開始の時期が提示される可能性は低いとみられる。


ただし、FOMC会合終了後にリスク回避的なドル売り・円買いが大きく広がることはなさそうだ。
今後発表される個人消費、雇用、インフレ関連の経済指標が持ち直せば、量的緩和策の段階的な縮小への思惑は再び強まり、ドルは底堅い動きを維持するとみられる。


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます