40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

[相場概況]日経平均は3日ぶり大幅反発、609円高、祝日中の海外株高で不安和らぐ

発行済 2021-09-24 16:29
更新済 2021-09-24 16:30
© Reuters.
日経平均は3日ぶり大幅反発。
米国市場ではNYダウが22日に338ドル高、23日に506ドル高と大きく上昇した。
連邦公開市場委員会(FOMC)で次回11月の量的緩和縮小(テーパリング)開始決定が示唆されたものの、想定内と受け止められた。
また、中国恒大集団の債務問題を巡ってもひとまず不安が後退した。
祝日明けの日経平均はこうした流れを引き継いで502円高からスタートし、3万円台を回復。
その後も堅調に推移して、引けにかけて30276.38円(前営業日比636.98円高)まで上昇する場面があった。



大引けの日経平均は前営業日比609.41円高の30248.81円となった。
東証1部の売買高は14億2537万株、売買代金は3兆5578億円だった。
業種別では、全33業種がプラスとなり、海運業、保険業、鉱業、銀行業、倉庫・運輸関連業が上昇率上位だった。
東証1部の値上がり銘柄は全体の96%、対して値下がり銘柄は3%となった。



個別では、郵船 (T:9101)、川崎船 (T:9107)、商船三井 (T:9104)といった海運株が6~10%超の大幅上昇。
バルチック海運指数の上昇が買い材料視されたようだ。
三菱UFJ (T:8306)や三井住友 (T:8316)といったメガバンク株は米長期金利の上昇で、日本製鉄 (T:5401)は一部メディアの副社長インタビュー報道で買われた。
その他売買代金上位もソフトバンクG (T:9984)、ソニーG (T:6758)、トヨタ自 (T:7203)など全般堅調。
また、自己株式の消却を発表した国際紙パルプ商事 (T:9274)、業績・配当予想を上方修正した古野電 (T:6814)などが東証1部上昇率上位に顔を出した。



一方、信越化 (T:4063)やエムスリー (T:2413)は小安い。
22日上場のシンプレクスHD (T:4373)は初日のストップ高から一転、売り優勢の展開だった。
また、有価証券報告書等の提出遅延で監理銘柄に指定されたOKK (T:6205)は売り気配のままストップ安比例配分となった。


最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます