以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2021年9月21日10時に執筆
9月17日に自民党総裁選の告示が行われ、29日の投開票まであと少しとなりました。
次期総理の候補が出揃って、各々の政策が吟味されているようです。
アフターコロナを見据えて、株式市場がどうなるか楽しみですな。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
各候補者の政策を見ると、外交面などで違いはあれど経済面では基本的にアベノミクスを引き継いだ菅総理の政策から大きく方針転換をする様子は無さそうです。
投資家としては前政権より景気が良くなるような目玉政策を期待してしまいますな。
中国恒大集団のデフォルト懸念などもありますが、これまで株式市場では再生可能エネルギー関連や半導体関連など、政治的な思惑が絡みやすい、いわゆる「国策」テーマは底堅く物色されている印象があります。
その上で、これまでに当記事でご紹介してきた銘柄も合わせて、改めて監視を強めていきたいですな。
ところで、衆議院の任期満了となる10月21日までに解散・総選挙を行うのはスケジュール上困難との見方も強く、総裁選を終えてからの任期満了による総選挙が行われた場合、戦後2回目という珍しいケースになりそうです。
「選挙は買い」と日経平均が強含む限り、そこに乗っかりたいと思うのは投資家として当然でしょう。
総選挙を含めると、11月頃まで政治から目を離すわけにはいきません。
今回は強含んでいる個別銘柄をしっかりチェックして参ります。
まずは車載電池用の電解銅箔で高シェアを誇る日本電解 (T:5759)です。
トヨタ自動車 (T:7203)が電池開発に1.5兆円を投資するとの発表後、同社も物色されました。
独自技術によって薄いだけでなく耐久性も兼ね備えた銅箔は、EV市場での需要は今後も高いと見ております。
9月10日に決算と併せて上方修正を発表したオハラ (T:5218)は、期末配当を10円から15円に引き上げた事も好感された模様です。
半導体露光装置やFPD露光装置向けガラスなどの半導体関連だけでなく、トヨタ自動車が提唱するカーボンニュートラルにおける全固体電池においても、テーマとしての思惑もありますな。
9月13日に三菱UFJモルガン・スタンレー証券がレーティングを「強気」とし、目標株価を4100円に引き上げたトリケミカル研究所 (T:4369)も半導体関連として注視しております。
業績も最高益予想で、下値を切り上げるか…ですな。
ベトナムでのバイオマス発電事業の計画を発表したイーレックス (T:9517)は、クリーンエネルギー関連として動意しました。
8月10日の決算発表も堅調で、河野氏が新総理になった場合は、再生エネルギー分野に思惑があると見る投資家もいるようです。
クリーンエネルギー事業やスマートホーム事業を展開するフィット (T:1436)は、9月13日の決算で1Qの売上高が過去最高となりました。
チャート(日足)は決算後に窓を開けて急騰すると直近で調整しています。
太陽光パネルの発電効率や小型化が進むにつれて、戸建住宅を中心に普及が拡大するか…。
売電価格の規制など政治的な動向も注視ですな。
集合住宅向けインターネットサービスが堅調なフリービット (T:3843)は、9月10日の決算発表が好感されると急動意しました。
直近の株価は一気に年初来高値を更新しており、長期でトレンドを形成するか監視中です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。
お暇があれば覗いてみてやってください。
愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2021年9月21日10時に執筆
9月17日に自民党総裁選の告示が行われ、29日の投開票まであと少しとなりました。
次期総理の候補が出揃って、各々の政策が吟味されているようです。
アフターコロナを見据えて、株式市場がどうなるか楽しみですな。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
各候補者の政策を見ると、外交面などで違いはあれど経済面では基本的にアベノミクスを引き継いだ菅総理の政策から大きく方針転換をする様子は無さそうです。
投資家としては前政権より景気が良くなるような目玉政策を期待してしまいますな。
中国恒大集団のデフォルト懸念などもありますが、これまで株式市場では再生可能エネルギー関連や半導体関連など、政治的な思惑が絡みやすい、いわゆる「国策」テーマは底堅く物色されている印象があります。
その上で、これまでに当記事でご紹介してきた銘柄も合わせて、改めて監視を強めていきたいですな。
ところで、衆議院の任期満了となる10月21日までに解散・総選挙を行うのはスケジュール上困難との見方も強く、総裁選を終えてからの任期満了による総選挙が行われた場合、戦後2回目という珍しいケースになりそうです。
「選挙は買い」と日経平均が強含む限り、そこに乗っかりたいと思うのは投資家として当然でしょう。
総選挙を含めると、11月頃まで政治から目を離すわけにはいきません。
今回は強含んでいる個別銘柄をしっかりチェックして参ります。
まずは車載電池用の電解銅箔で高シェアを誇る日本電解 (T:5759)です。
トヨタ自動車 (T:7203)が電池開発に1.5兆円を投資するとの発表後、同社も物色されました。
独自技術によって薄いだけでなく耐久性も兼ね備えた銅箔は、EV市場での需要は今後も高いと見ております。
9月10日に決算と併せて上方修正を発表したオハラ (T:5218)は、期末配当を10円から15円に引き上げた事も好感された模様です。
半導体露光装置やFPD露光装置向けガラスなどの半導体関連だけでなく、トヨタ自動車が提唱するカーボンニュートラルにおける全固体電池においても、テーマとしての思惑もありますな。
9月13日に三菱UFJモルガン・スタンレー証券がレーティングを「強気」とし、目標株価を4100円に引き上げたトリケミカル研究所 (T:4369)も半導体関連として注視しております。
業績も最高益予想で、下値を切り上げるか…ですな。
ベトナムでのバイオマス発電事業の計画を発表したイーレックス (T:9517)は、クリーンエネルギー関連として動意しました。
8月10日の決算発表も堅調で、河野氏が新総理になった場合は、再生エネルギー分野に思惑があると見る投資家もいるようです。
クリーンエネルギー事業やスマートホーム事業を展開するフィット (T:1436)は、9月13日の決算で1Qの売上高が過去最高となりました。
チャート(日足)は決算後に窓を開けて急騰すると直近で調整しています。
太陽光パネルの発電効率や小型化が進むにつれて、戸建住宅を中心に普及が拡大するか…。
売電価格の規制など政治的な動向も注視ですな。
集合住宅向けインターネットサービスが堅調なフリービット (T:3843)は、9月10日の決算発表が好感されると急動意しました。
直近の株価は一気に年初来高値を更新しており、長期でトレンドを形成するか監視中です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。
お暇があれば覗いてみてやってください。
愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず