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個別銘柄戦略:INPEXや三井物産などに注目

発行済 2022-01-13 09:06
更新済 2022-01-13 09:15
© Reuters.
12日の米国市場ではNYダウが38.30ドル高の36290.32、ナスダック総合指数が34.94pt高の15188.39、シカゴ日経225先物が大阪日中比90円安の28650円。
13日早朝の為替は1ドル=114.60-70円(12日午後3時は115.35円)。
米12月消費者物価指数(CPI)が前年比で40年ぶり最大の伸びを記録したと同時に一部で物価上昇ペースの鈍化も見られ、金利上昇の一服感が一段と鮮明になった。
ハイテク・グロース(成長)株への安心感につながり、東エレク (T:8035)、ソニーG (T:6758)、村田製 (T:6981)などは底堅く推移しそうだ。
ただ、前日に買い戻しが一巡していることもあり、上値は限定的だろう。
そのほか、米エネルギー情報局(EIA)の週間統計を受けて一段と上昇したWTI原油先物価格を刺激材料にINPEX (T:1605)や三井物産 (T:8031)などの資源関連株の上値追いが予想される。
一方、1ドル=114円台まで円高・ドル安が進行したことで、トヨタ自 (T:7203)、日産自 (T:7201)、マツダ (T:7261)などの輸送用機器関連は冴えない動きを強いられそうだ。

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