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個別銘柄戦略:キヤノンや三越伊勢丹などに注目

発行済 2022-04-27 09:07
更新済 2022-04-27 09:15
© Reuters.
26日の米株式市場でNYダウは809.28ドル安の33240.18、ナスダック総合指数は514.11pt安の12490.74、シカゴ日経225先物は大阪日中比585円安の26065円。
4%前後と急落したナスダックやSOX指数を嫌気し、東エレク (TYO:8035)、ソフトバンクG (TYO:9984)、村田製 (TYO:6981)、リクルートHD (TYO:6098)、エムスリー (TYO:2413)などの主力株のほか、SHIFT (TYO:3697)、ベイカレント (TYO:6532)、ラクス (TYO:3923)、マネーフォワード (TYO:3994)などの中小型グロース株に売りが広がるだろう。
今期見通しが市場予想を下回ったファナック (TYO:6954)やオムロン (TYO:6645)などもストレートに嫌気されそうだ。
一方、原油先物相場の反発もあり、INPEX (TYO:1605)や三井物産 (TYO:8031)など資源関連株には相対的な手掛けやすさが意識される。

ほか、業績予想を市場予想を上回る水準にまで上方修正したキヤノン (TYO:7751)、三越伊勢丹 (TYO:3099)、今期見通しが市場予想を上回ったコメリ (TYO:8218)、外資証券の投資判断格上げが観測された三菱重工業 (TYO:7011)などは相対的に堅調に推移しそうだ。

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