[ニューヨーク 27日 ロイター] - プライベートエクイティ(PE)大手のブラックストーン、アポロ・グローバル・マネジメント、カーライル・グループは、米従業員が中絶を禁止・制限する州から他の州に中絶関連の医療サービスを受けに行く際の旅費を負担する方針を明らかにした。
米連邦最高裁が24日、人工妊娠中絶を憲法上の権利と認める1973年の「ロー対ウェイド判決」を覆す判断を下したことを受けたもので、JPモルガンやゴールドマン・サックスを含む大手金融機関も既に従業員の旅費を負担する方針を示している。