40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米国債入札にらみ金利高ならドル買い

発行済 2022-06-28 17:25
更新済 2022-06-28 17:30

28日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想したい。
米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め観測で米国債入札が低調なら、金利高を手がかりにドル買いに振れやすい。
また、欧米株高に振れればリスク選好の円売りも見込まれる。


前日の取引で欧州株高を好感した円売りが強まり、ドル・円は一時135円半ばに浮上。
一方、米10年債利回りが低下するとドル売りに振れ、ユーロ・ドルは1.06ドル台に値を上げる場面もあった。
本日アジア市場は月末のフローにより、方向感の乏しい展開に。
ドル・円は米金利の失速を受け、短期的にドル売りに押された。
ただ、安寄りした日経平均株価がプラスに転じた場面では、日本株高を好感した円売りで135円前半を維持した。


この後の海外市場は引き続き方向の定まらない値動きが予想される。
今晩発表の消費者信頼感指数は前回を下回ると予想され、リセッション懸念が広がればドル売り先行となりそうだ。
半面、前日同様、住宅関連で回復の持続が示されればドル売りは縮小しよう。
他方、27日は米2年債・5年債の低調な入札結果を受け、米金利高に振れドルを押し上げている。
本日は7年債入札が予定され、結果によっては金利高・ドル高の可能性があろう。


【今日の欧米市場の予定】
・21:30 米・5月卸売在庫速報値(前月比予想:+2.2%、4月:+2.2%)
・22:00 米・4月FHFA住宅価格指数(前月比予想:+1.6%、3月:+1.5%)
・22:00 米・4月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数(前年比予想:+21.20%、3月:+21.17%)
・23:00 米・6月消費者信頼感指数(予想:100.0、5月:106.4)
・23:00 米・6月リッチモンド連銀製造業指数(予想:-5、5月:-9)
・01:30 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁インタビュー
・02:00 米財務省・7年債入札

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます