40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

7月6日のNY為替概況

発行済 2022-07-07 04:15
更新済 2022-07-07 04:30
© Reuters.
 6日のニューヨーク外為市場でドル・円は134円96銭まで下落後、136円01銭まで上昇し、引けた。
米景気後退懸念を受けた債券利回りの低下に伴うドル売りが優勢となった。
その後発表された米6月サービス業PMI改定値や米5月JOLT求人件数、米6月ISM非製造業景況指数が予想を上回ったため景気後退懸念が後退し、利回りが上昇に転じドル買いが再開。
連邦準備制度理事会(FRB)は公表した米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(6月14-15日会合分)で7月会合での0.5%、0.75%の利上げの可能性や、インフレが長引いた場合、一段と金融を引き締める可能性を指摘。
さらに、「インフレリスクにかなり注意していく」と、インフレ対処に断固とした姿勢を示した。
「ほとんどのメンバーは成長リスクが下方に傾斜すると想定」としたものの、リセッションには言及せず、インフレ対処を最優先していく方針が表明されたため金利先高観にドル買いが継続。


  
ユーロ・ドルは1.0201ドルから1.0162ドルまで下落し、引けた。


  
ユーロ・円は137円27銭まで下落後、138円41銭まで上昇。


 
ポンド・ドルは1.1876ドルまで下落後、1.1940ドルまで反発した。
英ジョンソン政権の主要閣僚2人の辞任、首相自身にも辞任要請が強まるなど政局不安が強まり、ポンド売りが優勢となった。
一方で、英中銀はカンリフ副総裁が「英中銀はインフレに対して強力に行動する用意」としたほか、チーフエコノミストのピル英中銀理事が「必要なら利上げペースを加速させる用意がある」と大幅利上げを示唆したためポンドの下値も限定的となった。


  
ドル・スイスは0.9647フランから0.9705フランまで上昇した。

   
   
   
  [経済指標] ・米・6月サービス業PMI改定値:52.7(予想:51.6、速報値:51.6)・米・6月総合PMI改定値:52.3(予想:51.2、速報値:51.2)・米・5月JOLT求人件数:1125.4万件(予想:1100.0万件、4月:1168.1万件←1140.0万件)・米・6月ISM非製造業景況指数:55.3(予想:54.0、5月:55.9)

 

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます