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大阪金概況:下落、円高・ドル安進み割高感強まる

発行済 2022-08-02 16:05
更新済 2022-08-02 16:15
© Reuters.
大阪取引所金標準先物 23年6月限・日中取引終値:7427円(前日日中取引終値↓49円)

・推移レンジ:高値7473円-安値7411円

2日の大阪取引所金標準先物(期先:23年6月限)は下落した。
昨日の海外市場で米長期金利が低下し、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方から金は買われやすくなった。
一方、今日の取引開始時点で1ドル=131円30銭台と昨日15時頃に比べ1円20銭ほど円高・ドル安に振れ、円建てで取引される金先物の割高感が意識され、こうした強弱材料が混在する中、金先物は4円安と小動きで始まった。
その後、午前と午後の時間帯に1ドル=130円40銭台とさらに円高・ドル安が進んだことから金先物の割高感が強まり、今日の金先物は取引開始後は売りが優勢の展開となった。


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