NY金は反落(COMEX金6月限終値:1175.00 ↓19.30)。
1189.40ドルから1174.10ドルまで下落した。
この日開催のユーロ圏財務相会合ではギリシャへの融資実行の結論先送りを決定も、欧州市場では楽観的見通しから株高。
米国でもナスダックの最高値更新がけん引するかたちで株高となっており、金の売り圧力になった。
また、来週28-29日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)に向けて、一応、6月からの利上げ開始が示唆される可能性への警戒感も浮上。
持ち高調整的な売りも出始めたとみられる。