ソフトバンク・テクノロジー {{|0:}}は27日、2015年3月期決算を発表。
売上高が前期比7.8%増の398.16億円、営業利益が同2.1%増の13.98億円、経常利益が同2.9%増の14.03億円、純利益が同38.8%増の8.83億円だった。
1月末に通期の利益計画を修正しているが、これを上回っての着地だった。
第3四半期以降、プラットフォームソリューション事業の機器販売が大きく減少したが、マイクロソフトソリューション事業の大型案件、情報システムの開発案件、さらにセキュリティ関連製品の受注がそれぞれ好調に推移している。
16年3月期については、売上高が前期比5.5%増の420.00億円、営業利益が同21.5%増の17.00億円、経常利益が同14.0%増の16.00億円、純利益が同13.2%増の10.00億円を見込んでいる。
注力事業と位置付けているデータアナリティクス、セキュリティソリューション、マイクロソフトソリューションの成長と、運用保守・サービス等ストックビジネスへの構造転換を推進していくことにより、収益率の向上を目指す。