ドル・円オプション市場で変動率はまちまち。
短期物と1年物でオプション買いが優勢となったが、3カ月物、6カ月物では売り優勢。
また、リスクリバーサルでは、ドル・円下値ヘッジ目的の円コール買いに比べ、円先安観に伴う円プット買いが強まった。
1年物では再び円プットスプレッドが円コールスプレッドを上回った。
■変動率
・1カ月物13.26%⇒13.35%(08年10/24=31.044%)
・3カ月物12.02%⇒12.00%(08年10/24=31.044%)
・6カ月物11.32%⇒11.24%(08年10/24=25.50%)
・1年物10.36%⇒10.37%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)
■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
・1カ月物+1.34%⇒+0.98%(08年10/27=+10.90%)
・3カ月物+0.95%⇒+0.74%(08年10/27=+10.90%)
・6カ月物+0.61%⇒+0.4%(08年10/27=+10.71%)
・1年物+0.13%⇒-0.09%(08年10/27=+10.71%)