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SDエンターテイメント---前期はコスト削減で最終黒字転換、今期は売上拡大フェーズに

発行済 2015-05-13 14:00
更新済 2015-05-13 14:33
アミューズメントやフィットネス事業を手掛けるSDエンターテイメント {{|0:}}は12日、2015年3月期の通期決算を発表した。
単独業績は、売上高が前期比10.7%減の73.63億円、営業利益が同20.1%増の3.22億円、経常利益が同53.4%増の1.78億円、純損益が2.85億円の黒字(前期は4.84億円の赤字)と、最終黒字転換を達成した。
前期はコスト削減等を中心とする施策「フェーズ1」を推進。
計画していた不採算施設の閉鎖などにより、減収とはなったものの、大幅な営業増益と最終黒字転換を果たした。
今期(2016年3月期)は「フェーズ2」に移行し、売上拡大・成長を主眼とした施策を推進する。
具体的には、SDフィットネス事業において、親会社の健康コーポレーション {{|0:}}やRIZAP(ライザップ)の連携・協力のもと、客単価の向上と会員数の拡大、利益率の向上による収益拡大を図る。
GAME事業については、収益改善効果が表れてきた店舗を中心に新機種の設置を増やし、電子マネー等が使えるような設備投資を実施していく方針。
決算発表と同時に、コールセンター事業や事務用品の販売業、ソフトウェア販売事業を展開するエムシーツー社の株式を、健康コーポレーションから取得すると発表。
これにより今期より連結決算を開始する。
今期の連結ベースの業績予想は、売上高が88.00億円、営業利益が4.60億円、経常利益が3.20億円、純利益が2.80億円を見込んでいる。
SDエンターテイメント {{|0:}}は、ゲームセンター、ボウリング、映画館などが揃ったアミューズメント複合施設を展開する。
ほか、マンガ・インターネットカフェやフィットネス事業等も手掛ける。

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