■下落、欧米中銀の利上げ継続を警戒
今週の豪ドル・円は下落。
米国のインフレ鈍化でリスク選好的な豪ドル買い・円売りが先行した。
国内の雇用情勢は改善しているものの、米連邦準備制度理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)による金融引き締め策は長期間続くとの見方が強まり、週末前はリスク回避的な豪ドル売り・円買いが活発となった。
取引レンジ:91円22銭-93円36銭。
■底堅い展開か、追加利上げ観測が下支えに
来週の豪ドル・円は底堅い展開か。
11月雇用統計は、失業率が50年ぶりの低水準を維持、雇用者数も大幅に増加し、豪準備銀行(中央銀行)の「労働市場は引き続き非常にひっ迫」との見方を裏づける結果となった。
それを受けて、利上げにともなう経済減速への懸念も後退するとみられ、追加利上げ観測が豪ドルの下支えとなる。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・20日:豪準備銀行12月理事会議事要旨
予想レンジ:90円00銭-93円00銭
今週の豪ドル・円は下落。
米国のインフレ鈍化でリスク選好的な豪ドル買い・円売りが先行した。
国内の雇用情勢は改善しているものの、米連邦準備制度理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)による金融引き締め策は長期間続くとの見方が強まり、週末前はリスク回避的な豪ドル売り・円買いが活発となった。
取引レンジ:91円22銭-93円36銭。
■底堅い展開か、追加利上げ観測が下支えに
来週の豪ドル・円は底堅い展開か。
11月雇用統計は、失業率が50年ぶりの低水準を維持、雇用者数も大幅に増加し、豪準備銀行(中央銀行)の「労働市場は引き続き非常にひっ迫」との見方を裏づける結果となった。
それを受けて、利上げにともなう経済減速への懸念も後退するとみられ、追加利上げ観測が豪ドルの下支えとなる。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・20日:豪準備銀行12月理事会議事要旨
予想レンジ:90円00銭-93円00銭