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米コンファレンスボードが発表した1月消費者信頼感指数は107.1と、12月109から予想外に低下した。
事前に発表された米1月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)は44.3と、12月45.1から予想以上に低下した。
5カ月連続の50割れで活動の縮小となった。
米11月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数は前年比+6.77%。
伸びは10月+8.64%から予想以上に鈍化し、20年9月来で最低の伸びにとどまった。
7カ月連続の伸び鈍化。
また、米11月FHFA住宅価格指数は前月比‐0.1%と、10月0.0%から8月来のマイナスに落ち込んだが、予想は上回った。
朝方発表された米10-12月期雇用コスト指数(ECI)が予想を下回る伸びにとどまったほか住宅価格指数も伸びが鈍化。
さらに、1月消費者信頼感指数やシカゴ購買部協会景気指数(PMI)も予想以上に悪化したため連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化観測が後退。
米国債相場は反発した。
10年債利回りは3.4866%まで一時低下。
ドルは続落した。
ドル・円は129円75銭まで下落した。
ユーロ・ドルは1.0830ドルから1.0864ドルまで上昇。
【経済指標】・米・1月消費者信頼感指数:107.1(予想:109.0、12月:109←108.3)・米・1月シカゴ購買部協会景気指数:44.3(予想:45.0、12月:45.1)・米・11月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+6.77%(予想:+6.80%、10月:+8.64%)・米・11月FHFA住宅価格指数:前月比‐0.1%(予想:-0.5%、10月:0.0%)・米・10-12月期雇用コスト指数:前期比+1.0%(予想:+1.1%、7-9月期:+1.2)
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