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以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年1月30日14時に執筆
1月もあっという間に過ぎ去っていきました。
やはり景気不安を警戒してか日本相場は探り探りの慎重なスタンスですが、果たして2月相場はどうなる事やら…それを決めるのはやはり米国の経済情勢ですな。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
昨年を通じて驚異的なペースで上げられた米国の金利が、今後どうなるのか不安視する投資家も多いはずです。
景気悪化の懸念から、米FRBとしてはいずれ金利の引き下げを行わざるを得ない見方が強いように思えます。
金利が下がるとの思惑が広がれば、ハイテク株・グロース株へ物色が向かうでしょう。
昨年は米国株と日本株ともにハイテク株・グロース株のパフォーマンスは軟調でしたので、トレンド転換の節目となるか注視したいところですねぇ。
まだまだ売られたまま放置されている銘柄も散見されますので、経済情勢と照らし合わせて見定めていきます。
FOMCを通過して雇用統計や消費者物価指数の発表後には、これまで通り相場が大きく動く要因になるはずです。
しかし、その影響は徐々に落ち着いていくでしょうし、リスク回避の為の大型株をターゲットとしたムードから徐々に中小型株へシフトする可能性もあると見ております。
米国に限らず日本の増税等による景気悪化も気になりますので、リスクオフのスタンスは継続するべきでしょう。
売られ過ぎのまま放置されている銘柄であれば、万が一起こる暴落のリスクも多少は回避できるかもしれませんねぇ。
今回は業績の良い中小型株をチェックして参りますよ。
ロボアドバイザーを活用した資産運用を展開するウェルスナビ (TYO:)は、底値圏からじわじわと切り返しております。
1月20日に上方修正を発表すると、動意しました。
政府が貯金から投資を推進する潮流を受けて、同社の知名度も上がっている模様。
25日・75日線を上抜いてトレンド転換できるか。
2月10日が決算発表です。
ノーコード関連として思惑があるヤプリ (TYO:)は、11月11日の決算が振るわない結果となりましたが、2月13日の決算で23年12月期の見通しがどうなるか注視したいですねぇ…。
チャート(日足)は上値抵抗となっている75日線を上抜けるか監視中。
1月13日の決算発表と併せて上方修正したユーピーアール (TYO:)は、決算発表後に底値から一気に下値を切り上げております。
物流を効率化させるレンタルパレット事業を展開する同社には、2024年4月から適用となるドライバーの時間外労働の上限規制が思惑となっているようです。
電子商取引サイト運営するラクーンHD (TYO:)は、昨年11月30日の決算発表は堅調となりました。
2月末の決算発表前後で株価がどうなるか監視を強めております。
底を打って切り返したチャート(日足)は上昇トレンドに乗れるか。
昨年末12月28日の決算発表後に急動意したFフォースG (TYO:)は、デジタルマーケティングを主力にSaaS事業やDX事業などを手掛けております。
直近では1月20日の自社株買いが好感されると、下値を切り上げました。
最後はマンガアプリ「GANMA!」などプラットフォーム事業やデジタルマーケティングを展開するセプテーニHD (TYO:)です。
年々好業績となっておりますので2月9日の決算発表も楽しみですな。
昨年春から長期で下落基調となっていた同社は直近で底を打って切り返しており、75日線を上抜けばトレンド転換するか。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。
お暇があれば覗いてみてやってください。
愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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