*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:決算は企業の通知表!成績のよい人気テーマで探しましょう【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年2月10日14時に執筆
おはこんばんちは。
俺たちゃ裸がユニフォーム、ファイトひとつが財産さ…皆様、お元気でしょうか。
株ブログ『さなさえの麗しき投資ライフ』の筆者、さなさえと申します。
さて、今年から執筆させて頂いている当アラフォー女性投資家雑記も、はや5回目。
今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
23年2月現在、雪の降る関東は受験シーズン真っ只中。
平均年齢が61歳と言われる株式投資家の皆様におかれましては、懐かしさを感じる時期だと思います。
そんな諸先輩方が少年期を過ごした1970年代という激動の時代…『アパッチ野球軍』が娯楽アニメとしてお茶の間で放映されていた程、無茶な時代でしたね。
まぁ、今も昔も回転寿司屋で「ペロペロ」する人もいらっしゃったかもしれませんが。
そんなしゃかりきコロンブスだった諸先輩方も、かつては一喜一憂した年3回の通知表。
古今東西、学生にとって、この通知表は社会において評価が左右されるバロメーターそのものであり、そんなわたしも、学期末にこっそりタイムカプセルにそれを隠し、お家の庭に葬りましたが、夏休みに帰省した従兄弟に瞬時に掘り起こされ、一族郎党に曝された苦い思い出もございます。
さて、話は変わったようで変わりませんが、2月は企業においても決算期。
つまりは『企業の通知表』が出るシーズンです。
この内容は絶対であり、投資家にとっては企業の財務内容とその成長性を計る重要な、年4回のイベントです。
その企業の貸借対照表(BS)で資産を把握し、損益計算書(PL)で儲けを知る…株式投資のビギナーの方であっても、その読み方は株の初心者向けサイトなどで、事前に必ず学んでおく事をオススメします。
その収益性、健全性、成長性を分析する事…そして例えそれが数字として好業績だと判断されても、内容が世に出た後に、どのように評価・注目されるかも見ておくべきです。
ここでその分析方法については前述した通り割愛しますが、わたしは「好業績」である事に加えて、トレンド化している「テーマ」である事を前提に、銘柄を選定する事が多いです。
最近では人工知能(AI)やパワー半導体、鉄鋼などでしょうか。
シティガールが短い恋を楽しむかのごとく、株で短期的に利幅を取るには、業績とテーマは重要です。
今回はその決算を通過した銘柄を中心にご紹介していきます。
まずは鉄鋼大手の神戸製鋼所 (TYO:5406)は2月9日大引け後の決算で今期経常を31%上方修正、さらに未定だった配当は40円実施する事を発表して急上昇。
鉄鋼は中国の需要回復期待も相まって世界的に買い戻されています。
同じ様に世情を映すとなれば、受変電設備・開閉装置を手掛ける正興電機製作所 (TYO:6653)は好調な業績と共に増配を発表しています。
省エネ技術においても注目され、最近需給がひっ迫する電力問題でも思惑のある企業なので、底値圏から浮上してくる動きになれば面白そうです。
お次は人気化しているパワー半導体関連から、芝浦メカトロニクス (TYO:6590)です。
8日大引け後に発表した上方修正と増配から、上昇トレンドが加速化しています。
さらに同じ半導体株からファブレス・半導体ベンダーでもあるソシオネクスト (TYO:6526)。
こちらも好調な業績で人気化していますね。
また、半導体商社の加賀電子 (TYO:8154)も上方修正と増配を発表しており、どちらもチャートは青天井相場をひた走っています。
そんな半導体の製造装置にも使われる工業用液漏れシールを手掛けるバルカー (TYO:7995)も、2018年の高値3715円を超えてこられるかと見ています。
最後にインバウンド関連から、ご当地菓子の製造を手掛ける寿スピリッツ (TYO:2222)、大人にも子供にも大人気ブランド『THE NORTH FACE』の商標権を手掛けるゴールドウイン (TYO:8111)も、上値追いの展開にて注目中です。
今回は以上です。
ここ最近のわたしのブログでは、ご紹介した注目株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として注目銘柄をピックアップして、毎月その値幅を計測しています。
ご興味があれば覗きに来て下さい。
もちろん、株の情報以外のネタも…怖いもの見たさでもどうぞ (笑)ではでは。
Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
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フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2023年2月10日14時に執筆
おはこんばんちは。
俺たちゃ裸がユニフォーム、ファイトひとつが財産さ…皆様、お元気でしょうか。
株ブログ『さなさえの麗しき投資ライフ』の筆者、さなさえと申します。
さて、今年から執筆させて頂いている当アラフォー女性投資家雑記も、はや5回目。
今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
23年2月現在、雪の降る関東は受験シーズン真っ只中。
平均年齢が61歳と言われる株式投資家の皆様におかれましては、懐かしさを感じる時期だと思います。
そんな諸先輩方が少年期を過ごした1970年代という激動の時代…『アパッチ野球軍』が娯楽アニメとしてお茶の間で放映されていた程、無茶な時代でしたね。
まぁ、今も昔も回転寿司屋で「ペロペロ」する人もいらっしゃったかもしれませんが。
そんなしゃかりきコロンブスだった諸先輩方も、かつては一喜一憂した年3回の通知表。
古今東西、学生にとって、この通知表は社会において評価が左右されるバロメーターそのものであり、そんなわたしも、学期末にこっそりタイムカプセルにそれを隠し、お家の庭に葬りましたが、夏休みに帰省した従兄弟に瞬時に掘り起こされ、一族郎党に曝された苦い思い出もございます。
さて、話は変わったようで変わりませんが、2月は企業においても決算期。
つまりは『企業の通知表』が出るシーズンです。
この内容は絶対であり、投資家にとっては企業の財務内容とその成長性を計る重要な、年4回のイベントです。
その企業の貸借対照表(BS)で資産を把握し、損益計算書(PL)で儲けを知る…株式投資のビギナーの方であっても、その読み方は株の初心者向けサイトなどで、事前に必ず学んでおく事をオススメします。
その収益性、健全性、成長性を分析する事…そして例えそれが数字として好業績だと判断されても、内容が世に出た後に、どのように評価・注目されるかも見ておくべきです。
ここでその分析方法については前述した通り割愛しますが、わたしは「好業績」である事に加えて、トレンド化している「テーマ」である事を前提に、銘柄を選定する事が多いです。
最近では人工知能(AI)やパワー半導体、鉄鋼などでしょうか。
シティガールが短い恋を楽しむかのごとく、株で短期的に利幅を取るには、業績とテーマは重要です。
今回はその決算を通過した銘柄を中心にご紹介していきます。
まずは鉄鋼大手の神戸製鋼所 (TYO:5406)は2月9日大引け後の決算で今期経常を31%上方修正、さらに未定だった配当は40円実施する事を発表して急上昇。
鉄鋼は中国の需要回復期待も相まって世界的に買い戻されています。
同じ様に世情を映すとなれば、受変電設備・開閉装置を手掛ける正興電機製作所 (TYO:6653)は好調な業績と共に増配を発表しています。
省エネ技術においても注目され、最近需給がひっ迫する電力問題でも思惑のある企業なので、底値圏から浮上してくる動きになれば面白そうです。
お次は人気化しているパワー半導体関連から、芝浦メカトロニクス (TYO:6590)です。
8日大引け後に発表した上方修正と増配から、上昇トレンドが加速化しています。
さらに同じ半導体株からファブレス・半導体ベンダーでもあるソシオネクスト (TYO:6526)。
こちらも好調な業績で人気化していますね。
また、半導体商社の加賀電子 (TYO:8154)も上方修正と増配を発表しており、どちらもチャートは青天井相場をひた走っています。
そんな半導体の製造装置にも使われる工業用液漏れシールを手掛けるバルカー (TYO:7995)も、2018年の高値3715円を超えてこられるかと見ています。
最後にインバウンド関連から、ご当地菓子の製造を手掛ける寿スピリッツ (TYO:2222)、大人にも子供にも大人気ブランド『THE NORTH FACE』の商標権を手掛けるゴールドウイン (TYO:8111)も、上値追いの展開にて注目中です。
今回は以上です。
ここ最近のわたしのブログでは、ご紹介した注目株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として注目銘柄をピックアップして、毎月その値幅を計測しています。
ご興味があれば覗きに来て下さい。
もちろん、株の情報以外のネタも…怖いもの見たさでもどうぞ (笑)ではでは。
Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
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