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個人投資家hina:「私の保有株。EV充電器関連の注目2銘柄」【FISCOソーシャルレポーター】

発行済 2023-03-09 12:00
更新済 2023-03-09 12:15
© Reuters.
*12:00JST 個人投資家hina:「私の保有株。
EV充電器関連の注目2銘柄」【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「hina」氏(ブログ:hinaの株ブログ」)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。


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※2023年3月7日15時に執筆

『hinaの株ブログ』を執筆しておりますhinaと申します。
ニッポン放送の人気番組【飯田浩司のOK!Cozy up!週末増刊号】にレギュラー出演中。
Yahoo!特設掲示板にて、「ピストン西沢とhinaの投資部屋」を運営中。
CAMPFIREコミュニティにて投資情報配信サロン「hinaの株プレミアム」を開設、市場営業日には毎日メルマガを配信しています。
株の入門書『超ど素人が極める株』は翔泳社から出版。
増刷中です。



・EV充電器関連
東京都、EV充電器数150倍へ。
マンション義務化・補助増とのニュースが6日の日経新聞に掲載されていました。
東京都がEV充電器数を増やしていく中古マンション向けの補助の上限を増やす新築マンションには駐車台数の2割以上の充電器設備を義務付けるなどの項目があります。
今年の初めに政府からEV急速充電器の規制緩和をし、普及させていくと発表がありました。
EV普及に向けて、国がまず旗振りをして、東京都が具体的に動きを見せてきた、という流れになっています。
7日のこのニュースで動いたEV充電器関連の銘柄は、エネチェンジ (TYO:4169)、モリテック (TYO:5986)、東光高岳 (TYO:6617)、ニチコン (TYO:6996)といったところです。


・注目銘柄1
1月に配信したフィスコレポートでも取り上げました、エネチェンジ (TYO:4169)は私のメルマガでも継続して記載しています。
急速充電器関連として注目しています。
全国の宿泊施設、商業施設、ゴルフ場、コインパーキング、自治体施設、オフィスなどで受注・設置が進んでいます。
国の補助金に上乗せして、導入支援金を提供していますので、1基あたり約200万円(税込)の機器・工事費用が無料になるそうです。
すでに各種施設への導入実績も多く、昨年末からマンションの充電市場にも参入しています。
7日、特に関連銘柄の中でも同社の株価の上昇が目立っていたのは、今回の都の施策の関連度合いが特に大きかったといえるからでしょう。


値動きです。
直近2月14日につけた高値1293円を、本日の上昇で大きく抜けてきました。
ここまで、下値を切り上げながら良い感じで堅調に上昇してきましたが、本日の急騰でここ半年間の買い方は全員が評価益状態になったことで、値動きは軽くなっていきそうです。
ここから上の値段は、ちょうどの値段の1500円、その上は昨年7月26日高値の1650円が意識されていきそうです。
「国策に売り無し」、で放置してみておく、と思っていましたが、東京都の施策が出てきたことで急騰してしまい値動きも激しくなり、放っておくこともできなくなってきました。
上記の1500円や1650円など、抵抗となりそうなところでは少しずつ利益確定はしながら、一段の上昇を見守りたいところです。


・注目銘柄2
東光高岳 (TYO:6617)は作年の1月に私のメルマガで取り上げてから継続的に記載してきています。
東電系の電力機器メーカーです。
同社も急速充電器関連の銘柄です。
現在、サービスエリアや道の駅などに向けて上記の急速充電器を販売しています。
東京都がEV用充電器の拡充を図ることで、同社の充電インフラへのニーズがますます上がっていきそうなところです。


株価は7日の寄り付きから大きく上昇しましたが、寄り値を挟んでもみ合いが続きました。
先に紹介したエネチェンジ (TYO:4169)との7日の上昇率の差は、今年に入ってからの上昇率の差からくるものかもしれません。
東光高岳 (TYO:6617)はすでにここ2年以上の期間の最高値圏にいましたが、エネチェンジ (TYO:4169)は2021年に高値を付けた後の長い長い底這いもみあいが続いていました。
伸び悩み気味であったエネチェンジ (TYO:4169)が16.5%の上昇に、ここ2年の高値圏にあった東光高岳は+6.6%で終わった差は、株価位置の差によるものかな、とみています。


同社の株価は本日2526円までつけていき、2012年以降の高値2017年1月31日の2431円を抜けてきています。
高値圏にありますので、グッドニュースが出たからと飛びつき買いは少し怖いところです。
ここ10年ほどの高値は超えてきていますが、2011年には5320円があったり、もっと過去、1986年には16700円という高値まである銘柄です。
さすがにそこまでの株価を意識するという場面を考えるフェーズにはありませんが、まだまだ上値余地はあるのでは、とみています。


ただ、飛びつき買いは避けて、押し目狙いのスタンスでいきたいという基本線は変わりません。
高いところを買ってしまうと、材料で飛びつき買いした人たちの投げに巻き込まれることもあります。
ここからの参加や増し玉は、その投げが起きたところを拾っていくようなスタンスで臨みたいと思っています。


執筆者名:hina
ブログ名:hinaの株ブログ

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