(TOKYO:7201) 日産 1299.5 +34.5反発。
米国の6月自動車販売が発表されている。
業界全体では前年同月比3.9%増の148万台、ほぼ市場の予想線上での着地となった。
個別では、同社の伸びが同13%増となり、トヨタ (TOKYO:7203)やホンダ (TOKYO:7267)などの同4%増と比較して増収率は高まる格好に。
市場予想平均なども上回っているもようだ。
中国市場の動向などに警戒感が強まりやすかったが、米国販売回復期待から見直しの動きに。
(TOKYO:1808) 長谷工 1572 +52大幅続伸。
シティでは建設業界の4-6月期決算プレビューを行っており、買い材料につながる格好のようだ。
同社の第1四半期営業利益は102億円で前年同期比86%増益を予想。
建築採算は計画以上に回復と見ており、第1四半期時点で上期または通期計画の上方修正の可能性があるとしているもよう。
なお、シティでは建設セクター全般的に、4-6月期は好調とみているようだ。
(TOKYO:3391) ツルハHD 10220 +250続伸で高値更新。
6月の月次動向を引き続き評価のほか、本日はゴールドマンの投資判断格上げも追加の評価材料につながっている。
ゴールドマン・サックス(GS)では「中立」から「買い」に格上げで、目標株価も9000円から11000円に引き上げている。
寡占化が進む業界の「かけこみ寺」として、今後もM&Aの継続を織り込むとし、業績予想を上方修正しているようだ。
今後も選ばれる存在との見方は不変と指摘。
(TOKYO:6632) JVCケンウッド 316 -17下げ目立つ。
メリルリンチ(ML)では業績予想を下方修正、投資判断「アンダーパフォーム」継続で目標株価を380円から340円に引き下げている。
今期営業利益は78億円から60億円に減額、会社計画の80億円を大きく下振れると見ている。
第1四半期営業損益は8億円の赤字と予想、足元の想定以上の苦戦を織り込んで下方修正しているもよう。
(TOKYO:6965) 浜松ホト 3490 -140さえない。
野村では投資判断「バイ」を継続ながら、業績予想と目標株価を引き下げている。
5月に単体売上高が想定を10億円程度下回ったもようと指摘、DNAシーケンサー向けのCCDカメラ、デジタルX線向けのシンチレーター、半導体検査装置向けの光電子増倍管など主力品の在庫調整が集中したようだ。
会社側では7-9月期に一部挽回と想定しているが、4-6月期業績の関心が高まっている中で、警戒感が先行する状況に。
(TOKYO:7921) 宝印刷 1285 +84買い優勢。
前日に5月期の決算を発表、営業利益は9億円で前期比29.6%減益、従来予想の11億円を下回った。
一方、今期は10億円で同10.5%増益の見通しになっている。
前期実績の下振れに関しては、第3四半期までの状況から想定線とも捉えられているもよう。
むしろ、大幅な増配といった株主還元策の拡充を評価材料と捉える動きが優勢。
前期末配当金は従来予想の10円から25円に増配、年間配当金は35円となる。
また、今期は50円の配当を実施計画。
前日終値をベースにすると4%強の利回り水準となる。
(TOKYO:6923) スタンレー 2639 +102大幅反発。
シティでは自動車部品各社の4-6月期決算プレビューを行っている。
同社に関しては、第1四半期は計画上振れで増益確保と予想しているもよう。
第1四半期営業利益は95億円、前年同期の88億円や市場予想の90億円レベルを上回るとみているもよう。
円安効果が大きいが、中国・天津での生産混乱影響が縮小しつつあることも増益効果と。
株価はここまで低調推移であり、見直しの動きが強まる形にも。
(TOKYO:2413) エムスリー 2651 +110大幅続伸。
東海東京では投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を2730円から3370円に引き上げているもよう。
国内事業の伸長に加えて、海外マーケットなどを軸とする中長期の成長力は高いと評価。
医薬品の販売支援ビジネスの市場規模に比べて、医療サイトの市場規模は小さく、潜在的な市場成長力は大きいと指摘しているもよう。
コンサルティングのノウハウを活用したビジネスモデルの導入により、成長力は18.3期以降再び加速と予想。
(TOKYO:2670) ABCマート 7410 -170買い先行後は伸び悩み。
3-5月期営業利益は135億円前後、前年同期比3%増になり、過去最高を更新したもようと伝わっている。
若い女性のスニーカー人気を追い風に、デザイン性が高く履き心地がいい高単価商品が伸びたようだ。
ほぼ市場予想の範囲内とみられるが、インバウンド需要の取り込みも確認されるなど、あらためて業績上振れ期待を反映するような流れに。
ただ、違法長時間労働の疑いで書類送検などと伝わり後場は急速に伸び悩む。
米国の6月自動車販売が発表されている。
業界全体では前年同月比3.9%増の148万台、ほぼ市場の予想線上での着地となった。
個別では、同社の伸びが同13%増となり、トヨタ (TOKYO:7203)やホンダ (TOKYO:7267)などの同4%増と比較して増収率は高まる格好に。
市場予想平均なども上回っているもようだ。
中国市場の動向などに警戒感が強まりやすかったが、米国販売回復期待から見直しの動きに。
(TOKYO:1808) 長谷工 1572 +52大幅続伸。
シティでは建設業界の4-6月期決算プレビューを行っており、買い材料につながる格好のようだ。
同社の第1四半期営業利益は102億円で前年同期比86%増益を予想。
建築採算は計画以上に回復と見ており、第1四半期時点で上期または通期計画の上方修正の可能性があるとしているもよう。
なお、シティでは建設セクター全般的に、4-6月期は好調とみているようだ。
(TOKYO:3391) ツルハHD 10220 +250続伸で高値更新。
6月の月次動向を引き続き評価のほか、本日はゴールドマンの投資判断格上げも追加の評価材料につながっている。
ゴールドマン・サックス(GS)では「中立」から「買い」に格上げで、目標株価も9000円から11000円に引き上げている。
寡占化が進む業界の「かけこみ寺」として、今後もM&Aの継続を織り込むとし、業績予想を上方修正しているようだ。
今後も選ばれる存在との見方は不変と指摘。
(TOKYO:6632) JVCケンウッド 316 -17下げ目立つ。
メリルリンチ(ML)では業績予想を下方修正、投資判断「アンダーパフォーム」継続で目標株価を380円から340円に引き下げている。
今期営業利益は78億円から60億円に減額、会社計画の80億円を大きく下振れると見ている。
第1四半期営業損益は8億円の赤字と予想、足元の想定以上の苦戦を織り込んで下方修正しているもよう。
(TOKYO:6965) 浜松ホト 3490 -140さえない。
野村では投資判断「バイ」を継続ながら、業績予想と目標株価を引き下げている。
5月に単体売上高が想定を10億円程度下回ったもようと指摘、DNAシーケンサー向けのCCDカメラ、デジタルX線向けのシンチレーター、半導体検査装置向けの光電子増倍管など主力品の在庫調整が集中したようだ。
会社側では7-9月期に一部挽回と想定しているが、4-6月期業績の関心が高まっている中で、警戒感が先行する状況に。
(TOKYO:7921) 宝印刷 1285 +84買い優勢。
前日に5月期の決算を発表、営業利益は9億円で前期比29.6%減益、従来予想の11億円を下回った。
一方、今期は10億円で同10.5%増益の見通しになっている。
前期実績の下振れに関しては、第3四半期までの状況から想定線とも捉えられているもよう。
むしろ、大幅な増配といった株主還元策の拡充を評価材料と捉える動きが優勢。
前期末配当金は従来予想の10円から25円に増配、年間配当金は35円となる。
また、今期は50円の配当を実施計画。
前日終値をベースにすると4%強の利回り水準となる。
(TOKYO:6923) スタンレー 2639 +102大幅反発。
シティでは自動車部品各社の4-6月期決算プレビューを行っている。
同社に関しては、第1四半期は計画上振れで増益確保と予想しているもよう。
第1四半期営業利益は95億円、前年同期の88億円や市場予想の90億円レベルを上回るとみているもよう。
円安効果が大きいが、中国・天津での生産混乱影響が縮小しつつあることも増益効果と。
株価はここまで低調推移であり、見直しの動きが強まる形にも。
(TOKYO:2413) エムスリー 2651 +110大幅続伸。
東海東京では投資判断「アウトパフォーム」継続で、目標株価を2730円から3370円に引き上げているもよう。
国内事業の伸長に加えて、海外マーケットなどを軸とする中長期の成長力は高いと評価。
医薬品の販売支援ビジネスの市場規模に比べて、医療サイトの市場規模は小さく、潜在的な市場成長力は大きいと指摘しているもよう。
コンサルティングのノウハウを活用したビジネスモデルの導入により、成長力は18.3期以降再び加速と予想。
(TOKYO:2670) ABCマート 7410 -170買い先行後は伸び悩み。
3-5月期営業利益は135億円前後、前年同期比3%増になり、過去最高を更新したもようと伝わっている。
若い女性のスニーカー人気を追い風に、デザイン性が高く履き心地がいい高単価商品が伸びたようだ。
ほぼ市場予想の範囲内とみられるが、インバウンド需要の取り込みも確認されるなど、あらためて業績上振れ期待を反映するような流れに。
ただ、違法長時間労働の疑いで書類送検などと伝わり後場は急速に伸び悩む。