【ブラジル】ボベスパ指数 51781.75★★★ -1.07%
8日のブラジル市場は反落。
主要指標のボベスパ指数は前日比561.96ポイント安(-1.07%)の51781.75で取引を終えた。
指数構成銘柄の値上がりは20、値下がり45、変わらず1と売りが優勢。
資本財を除くすべてのセクターが下落し、中でも素材や石油・ガスに売りが集中した。
小幅安で寄り付いた後はいったんプラス圏を回復したが、その後は再び売りに押された。
中国株式市場の急落やギリシャ懸念などでリスク回避ムードが高まった。
また、中国経済の減速懸念や鉄鉱石価格の下落などを受け、ウエートの高い鉄鉱石大手ヴァーレ(VALE3)やナショナル製鉄(CSNA3)などに売りが集中し、指数の足を引っ張る形となった。
【ロシア】MICEX指数 1595.00 -1.19% 8日のロシア市場は4日続落。
主要指標のMICEX指数は前日比19.14ポイント安(-1.19%)の1595.00で取引を終了した。
指数の構成銘柄では値上がり12、値下がり36、かわらず2と売りが優勢となった。
横ばいで寄り付いた後は下げ幅を急速に拡大させ、引けまで安値圏で推移した。
中国本土市場の急落に加え、ギリシャの先行き不透明感が強まっている中、リスク回避の姿勢が強まった。
また、中国経済の減速懸念やイラン核協議が再び延長されたことに伴うブレント原油の下落も、ウエートの高い資源銘柄の売り手掛かりとなった。
【インド】SENSEX指数 27687.72 -1.72% 8日のインドSENSEX指数は大幅続落。
前日比483.97ポイント安(-1.72%)の27687.72、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同1.74%(147.75ポイント)安の8363.05で取引を終えた。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。
ギリシャ不安が高まっていることに加え、前日の欧州株が軒並み下落したことを受け、売りが先行。
また、中国本土や香港などアジアの主要な株式市場の急落も警戒された。
【中国本土】上海総合指数 3507.19 -5.90% 8日の上海総合指数は大幅に値下がり。
主要指標の上海総合指数は、前日比219.93ポイント安(-5.90%)の3507.19ポイントと続落した(一時は8%超の下落)。
今年3月中旬以来の安値水準に落ち込んでいる。
マーケットの先行きが不安視される。
急落を強いられた本土市場で、株式の売買を停止する企業が相次ぐなか、売り圧力が一段と強まるとの懸念が広がっている。
8日付香港経済日報によれば、本日は売買停止申請数が上場企業数全体(2802社)の4割に当たる1200社を超えたという。
当局は本日も相場テコ入れ策を相次ぎ打ち出したものの(保険会社の株式投資上限を引き上げ、証券金融の中小型株買い強化など)、「効果は限定的」との見方が広がり、相場下落に歯止めがかからない状況だ。
主要指標のボベスパ指数は前日比561.96ポイント安(-1.07%)の51781.75で取引を終えた。
指数構成銘柄の値上がりは20、値下がり45、変わらず1と売りが優勢。
資本財を除くすべてのセクターが下落し、中でも素材や石油・ガスに売りが集中した。
小幅安で寄り付いた後はいったんプラス圏を回復したが、その後は再び売りに押された。
中国株式市場の急落やギリシャ懸念などでリスク回避ムードが高まった。
また、中国経済の減速懸念や鉄鉱石価格の下落などを受け、ウエートの高い鉄鉱石大手ヴァーレ(VALE3)やナショナル製鉄(CSNA3)などに売りが集中し、指数の足を引っ張る形となった。
【ロシア】MICEX指数 1595.00 -1.19% 8日のロシア市場は4日続落。
主要指標のMICEX指数は前日比19.14ポイント安(-1.19%)の1595.00で取引を終了した。
指数の構成銘柄では値上がり12、値下がり36、かわらず2と売りが優勢となった。
横ばいで寄り付いた後は下げ幅を急速に拡大させ、引けまで安値圏で推移した。
中国本土市場の急落に加え、ギリシャの先行き不透明感が強まっている中、リスク回避の姿勢が強まった。
また、中国経済の減速懸念やイラン核協議が再び延長されたことに伴うブレント原油の下落も、ウエートの高い資源銘柄の売り手掛かりとなった。
【インド】SENSEX指数 27687.72 -1.72% 8日のインドSENSEX指数は大幅続落。
前日比483.97ポイント安(-1.72%)の27687.72、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同1.74%(147.75ポイント)安の8363.05で取引を終えた。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。
ギリシャ不安が高まっていることに加え、前日の欧州株が軒並み下落したことを受け、売りが先行。
また、中国本土や香港などアジアの主要な株式市場の急落も警戒された。
【中国本土】上海総合指数 3507.19 -5.90% 8日の上海総合指数は大幅に値下がり。
主要指標の上海総合指数は、前日比219.93ポイント安(-5.90%)の3507.19ポイントと続落した(一時は8%超の下落)。
今年3月中旬以来の安値水準に落ち込んでいる。
マーケットの先行きが不安視される。
急落を強いられた本土市場で、株式の売買を停止する企業が相次ぐなか、売り圧力が一段と強まるとの懸念が広がっている。
8日付香港経済日報によれば、本日は売買停止申請数が上場企業数全体(2802社)の4割に当たる1200社を超えたという。
当局は本日も相場テコ入れ策を相次ぎ打ち出したものの(保険会社の株式投資上限を引き上げ、証券金融の中小型株買い強化など)、「効果は限定的」との見方が広がり、相場下落に歯止めがかからない状況だ。