(TOKYO:7751) キヤノン 3919 +9.5買い先行。
前日に上半期の決算を発表している。
営業利益は1709億円で前年同期比11.5%減益、市場予想は50億円強上回る着地になっている。
市場の期待値上振れによって通期計画の達成確度などは高まったといった安心感も先行へ。
一方、通期営業利益は3800億円を据え置き、為替レートはドル、ユーロともに円安方向に修正しているため、実質的には下方修正といった指摘もあるようだ。
(TOKYO:6988) 日東電工 9329 -394大幅安。
4-6月期の業績観測報道が伝わっている。
営業利益は前年同期比19%増の230億円前後になったもようとされている。
主力事業であるスマホ向けフィルムの販売好調が背景のようだ。
ただ、市場コンセンサスは240-250億円レベルであり、下振れる格好となっている。
スマホ向け電子部品への先行き鈍化懸念が払拭し切れないなか、ポジティブサプライズの乏しい決算は換金売りのきっかけと捉えられやすくなっている。
(TOKYO:9202) ANAHD 375.2 +2.2堅調。
第1四半期営業利益は130億円強になったもようとの観測報道が伝わっている。
前年同期の約3億円から大きく改善、4-6月期としては7年ぶりの水準になるようだ。
訪日客の増加が収益拡大をけん引、円安効果も寄与したもよう。
市場コンセンサスは70億円強のレベルであり、大幅な上振れがポジティブなインパクトにも。
(TOKYO:7205) 日野自動車 1471 +39大幅続伸。
第1四半期営業利益は前年同期比8%増の250億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。
国内トラック販売が好調、訪日観光客の増加を受けて観光バスの受注も増加したもよう。
市場予想は260億円レベルでやや下回る格好になっているが、インドネシアでの販売動向に対する懸念から、足元の株価は低調推移となっていたため、市場想定比下振れ決算もアク抜け材料となっているもよう。
(TOKYO:6055) ジャパンマテ 1711 +121大幅反発。
いちよしではレーティングを新規に「A」、フェアバリューを2600円としている。
安定的なストックビジネスが主力にもかかわらず、新規案件の積増しにより高い成長が続くと予想していることを評価としている。
また、製造装置メンテナンスなど新領域への展開にも意欲的であり、成長の第二ステージ入りしたと考えているようだ。
今期営業利益は会社計画30億円を上回る35億円を予想、来期も3割超の増益が続くと予想している。
(TOKYO:6923) スタンレー 2585 +180続伸。
前日に第1四半期の決算を発表している。
営業利益は91.8億円で前年同期比4.2%増益となった。
市場予想の90億円をやや上振れる格好に。
車載向けパネルやOAパネルなど電子応用製品が好調に推移したもよう。
足元で株価は低調な推移が続いていたことで、想定を上回る決算を受け、見直しの動きが先行しているようだ。
(TOKYO:7606) Uアローズ 5030 +255大幅続伸。
JPモルガン(JPM)では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も3800円から5600円に引き上げている。
足元の業績は会社計画や市場予想を上回って推移と予想されること、15年秋以降も、持ち越し在庫処分の影響終了や商品施策修正効果で業績上振れ基調継続が予想されること、予想PER水準には相対的な割安感が顕著であることなどを評価のもよう。
(TOKYO:8697) 日本取引所 4285 +140後場は上げ幅を広げる展開に。
前引け後に第1四半期の決算を発表、第1四半期営業利益は167億円、前年同期比38%増と大幅増益になったことが評価材料になっている。
市場予想を1割程度上回ったとみられる。
また、9月末を基準に1:2の株式分割を実施、流動性の一段の向上期待が高まっていることも好材料視。
後場からの全体地合いの好転も支援に。
(TOKYO:6471) 日本精工 1618 -23さえない。
バークレイズでは投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げ、目標株価は1900円としている。
営業利益は、14.3期、15.3期と急拡大したものの、今期以降は5%強といった穏やかな伸びへ移行するとみているもよう。
自動車セグメントの営業利益率の一段の上昇は見込み難いこと、電動パワーステアリングの増収率が縮小する見込みであること、産業機械セグメントもスマホ関連の減速が想定されることを背景としている。
(TOKYO:6954) ファナック 23170 -190引け後に決算発表を控えてもみ合いの展開に。
中国景気の先行き懸念を映して、足元では軟調な株価推移が続いており、本日は一時3月以来の23000円割れとなっている。
会社側の業績計画では、今上半期営業利益は1594億円で前年同期比15%増益、通期では2646億円で同11%減益見通しになっている。
市場コンセンサスは第1四半期が800億円強、通期では2850億円程度になっている。
第1四半期の営業利益実績は市場予想を上回る可能性もあるが、足元の中国スマホ向け失速で受注高は前四半期比減少と見られ、アク抜け感は生じにくいとの見方が優勢か。
前日に上半期の決算を発表している。
営業利益は1709億円で前年同期比11.5%減益、市場予想は50億円強上回る着地になっている。
市場の期待値上振れによって通期計画の達成確度などは高まったといった安心感も先行へ。
一方、通期営業利益は3800億円を据え置き、為替レートはドル、ユーロともに円安方向に修正しているため、実質的には下方修正といった指摘もあるようだ。
(TOKYO:6988) 日東電工 9329 -394大幅安。
4-6月期の業績観測報道が伝わっている。
営業利益は前年同期比19%増の230億円前後になったもようとされている。
主力事業であるスマホ向けフィルムの販売好調が背景のようだ。
ただ、市場コンセンサスは240-250億円レベルであり、下振れる格好となっている。
スマホ向け電子部品への先行き鈍化懸念が払拭し切れないなか、ポジティブサプライズの乏しい決算は換金売りのきっかけと捉えられやすくなっている。
(TOKYO:9202) ANAHD 375.2 +2.2堅調。
第1四半期営業利益は130億円強になったもようとの観測報道が伝わっている。
前年同期の約3億円から大きく改善、4-6月期としては7年ぶりの水準になるようだ。
訪日客の増加が収益拡大をけん引、円安効果も寄与したもよう。
市場コンセンサスは70億円強のレベルであり、大幅な上振れがポジティブなインパクトにも。
(TOKYO:7205) 日野自動車 1471 +39大幅続伸。
第1四半期営業利益は前年同期比8%増の250億円前後になったもようとの観測報道が伝わっている。
国内トラック販売が好調、訪日観光客の増加を受けて観光バスの受注も増加したもよう。
市場予想は260億円レベルでやや下回る格好になっているが、インドネシアでの販売動向に対する懸念から、足元の株価は低調推移となっていたため、市場想定比下振れ決算もアク抜け材料となっているもよう。
(TOKYO:6055) ジャパンマテ 1711 +121大幅反発。
いちよしではレーティングを新規に「A」、フェアバリューを2600円としている。
安定的なストックビジネスが主力にもかかわらず、新規案件の積増しにより高い成長が続くと予想していることを評価としている。
また、製造装置メンテナンスなど新領域への展開にも意欲的であり、成長の第二ステージ入りしたと考えているようだ。
今期営業利益は会社計画30億円を上回る35億円を予想、来期も3割超の増益が続くと予想している。
(TOKYO:6923) スタンレー 2585 +180続伸。
前日に第1四半期の決算を発表している。
営業利益は91.8億円で前年同期比4.2%増益となった。
市場予想の90億円をやや上振れる格好に。
車載向けパネルやOAパネルなど電子応用製品が好調に推移したもよう。
足元で株価は低調な推移が続いていたことで、想定を上回る決算を受け、見直しの動きが先行しているようだ。
(TOKYO:7606) Uアローズ 5030 +255大幅続伸。
JPモルガン(JPM)では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も3800円から5600円に引き上げている。
足元の業績は会社計画や市場予想を上回って推移と予想されること、15年秋以降も、持ち越し在庫処分の影響終了や商品施策修正効果で業績上振れ基調継続が予想されること、予想PER水準には相対的な割安感が顕著であることなどを評価のもよう。
(TOKYO:8697) 日本取引所 4285 +140後場は上げ幅を広げる展開に。
前引け後に第1四半期の決算を発表、第1四半期営業利益は167億円、前年同期比38%増と大幅増益になったことが評価材料になっている。
市場予想を1割程度上回ったとみられる。
また、9月末を基準に1:2の株式分割を実施、流動性の一段の向上期待が高まっていることも好材料視。
後場からの全体地合いの好転も支援に。
(TOKYO:6471) 日本精工 1618 -23さえない。
バークレイズでは投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げ、目標株価は1900円としている。
営業利益は、14.3期、15.3期と急拡大したものの、今期以降は5%強といった穏やかな伸びへ移行するとみているもよう。
自動車セグメントの営業利益率の一段の上昇は見込み難いこと、電動パワーステアリングの増収率が縮小する見込みであること、産業機械セグメントもスマホ関連の減速が想定されることを背景としている。
(TOKYO:6954) ファナック 23170 -190引け後に決算発表を控えてもみ合いの展開に。
中国景気の先行き懸念を映して、足元では軟調な株価推移が続いており、本日は一時3月以来の23000円割れとなっている。
会社側の業績計画では、今上半期営業利益は1594億円で前年同期比15%増益、通期では2646億円で同11%減益見通しになっている。
市場コンセンサスは第1四半期が800億円強、通期では2850億円程度になっている。
第1四半期の営業利益実績は市場予想を上回る可能性もあるが、足元の中国スマホ向け失速で受注高は前四半期比減少と見られ、アク抜け感は生じにくいとの見方が優勢か。