24日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり3銘柄、値下がり222銘柄、変わらずなしとなった。 日経平均は大幅に5日続落。
前週末比623.34円安の18812.49円（出来高概算17億6000万株）で前場の取引を終えた。
21日の米国市場では、アジア・欧州株が全面安となったことに加え、NY原油先物相場が6年ぶりに40ドルを割り込んだことも嫌気され、NYダウは530ドル安と大幅に下落した。
こうした流れを受けて、日経平均は360円安からスタートすると、朝方は19000円水準での攻防が続いた。
ただ、上海総合指数が一時8％を超える下落となり、日経平均も下げ幅を600円超に拡大した。
値下がり寄与トップはファーストリテ (TOKYO:9983)、2位はKDDI (TOKYO:9433)となり、2銘柄で日経平均を約71円押し下げた。
ドル・円が1ドル＝120円台まで円高に振れており、5位のホンダ (TOKYO:7267)が4.9％安、6位のトヨタ (TOKYO:7203)が4.8％安と自動車株は大きく下落。
トヨタは年初来安値を更新している。
日経平均構成銘柄のうち222銘柄がマイナスとなる全面安の展開となった。
値上がりしたのはシャープ (TOKYO:6753)、サッポロHD (TOKYO:2501)、ニチレイ (TOKYO:2871)の3銘柄にとどまった。
シャープは主力の液晶事業について台湾の鴻海精密工業と提携交渉に入ったと一部メディアが報じている。
また、サッポロHDは一部証券会社による投資評価引き上げが観測されている。
*11:30現在 日経平均株価 18812.49(-623.34) 値上がり銘柄数 3(寄与度+0.59) 値下がり銘柄数 222(寄与度-623.93) 変わらず銘柄数 0 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 (TOKYO:6753) シャープ 174 8 +0.31 (TOKYO:2501) サッポロHD 496 5 +0.20 (TOKYO:2871) ニチレイ 755 2 +0.08 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 (TOKYO:9983) ファーストリテ 51010 -1160 -45.54 (TOKYO:9433) KDDI 3056.5 -110 -25.91 (TOKYO:9984) ソフトバンクG 7176 -186 -21.91 (TOKYO:6971) 京セラ 5873 -225 -17.67 (TOKYO:7267) ホンダ 3767.5 -195 -15.31 (TOKYO:7203) トヨタ 7139 -361 -14.17 (TOKYO:6762) TDK 7260 -360 -14.13 (TOKYO:6988) 日東電 7635 -332 -13.03 (TOKYO:4503) アステラス薬 1820 -64 -12.56 (TOKYO:7270) 富士重 4049.5 -284 -11.15 (TOKYO:4502) 武田 6008 -276 -10.84 (TOKYO:4507) 塩野義 4705 -250 -9.81 (TOKYO:4063) 信越化 6822 -250 -9.81 (TOKYO:6770) アルプス 3315 -245 -9.62 (TOKYO:9735) セコム 7561 -219 -8.60 (TOKYO:3382) 7&I-HD 5343 -218 -8.56 (TOKYO:8830) 住友不 4209.5 -213.5 -8.38 (TOKYO:2914) JT 4224.5 -212.5 -8.34 (TOKYO:4543) テルモ 3280 -105 -8.24 (TOKYO:4324) 電通 6140 -210 -8.24