■NY株式:ダウは588ドル安、中国株安を受け年初来安値更新
NYダウ ナスダック
終値 :15871.35 終値 :4526.25
前日比:-588.40 前日比:-179.79
始値 :16459.75 始値 :4351.61
高値 :16459.75 高値 :4694.90
安値 :15370.33 安値 :4292.14
24日の米国株式相場は下落。
ダウ平均は588.47ドル安の15871.28、ナスダックは179.79ポイント安の4526.25で取引を終了した。
先週に引き続き、中国株式相場が大幅続落となったことで、売りが先行。
ダウは一時1000ドルを超える下落となったものの、寄り付き後から急速に買い戻しが入った。
前日比約1%安まで下げ幅を縮小したものの、引けにかけて再び下げ幅をやや拡大する展開となった。
銅とアルミの価格が6年ぶり安値を更新するなど商品相場も大幅下落となった。
ダウとナスダックは年初来最安値を更新した。
セクター別では全面安となり、銀行やエネルギーの下落が目立った。
原油価格の大幅下落を受けてエクソン・モービル(XOM)やシェブロン(CVX)などエネルギー関連企業が軟調推移。
連日の中国株の下落を受け、検索サイトのヤフー(YHOO)及び同社が保有する中国電子商取引のアリババ・グループ(BABA)が下落したほか、中国事業が売上高の約半分を占めるファストフードのヤム・ブランズ(YUM)も売られた。
電気自動車のテスラ・モーターズ(TSLA)やネット小売のアマゾン(AMZN)などの成長株も下落した。
携帯端末のアップル(AAPL)は朝方、節目となる100ドルを割り込む場面もあったが、クックCEOがEメールで中国ビジネスの状況に楽観的な見解を示したことが報じられると大きく下げ幅を縮小した。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は118円42銭、世界同時株安を懸念、リスク回避加速 24日のニューヨーク外為市場で ドル・円は、120円10銭から116円15銭まで下落して118円42銭で引けた。
ダウ平均株価が一時1000ドル安となるなど世界経済の減速懸念を受けた世界同時株安、6年半ぶりの安値を更新した原油安で、リスク回避の円買いが強まった。
一方、米早期利上げ観測の後退でドル売りが加速した。
その後、危機対応でアジア諸国の協調行動の思惑にリスク回避の動きが後退した。
ユーロ・ドルは、1.1493ドルから1.1715ドルまで上昇して1.1619ドルで引けた。
円と同様、キャリートレード手仕舞いにユーロの買い戻しが強まった。
ユーロ・円は、138円55銭から136円00銭へ下落した。
ポンド・ドルは、1.5803ドルまで上昇後、1.5723ドルまで下落。
ドル・スイスは、0.9260フランまで下落後、0.9393フランへ上昇した。
■NY原油:続落で38.24ドル、中国の需要後退懸念から売り継続 NY原油は続落(NYMEX原油10月限終値:38.24↓2.21)。
37.75ドルまで下落した後、いったん上昇も39.50ドルまでの反発にとどまった。
週明けの上海総合指数が8.5%安となり、中国経済の減速による需要の後退懸念がさらに強まり、原油は売りが先行。
NYダウが一時1000ドル超急落したタイミングで安値をつけた。
その後、NYダウが下げ止まり、下落幅を縮小する動きに合わせて、一時買い戻しに転換。
しかし、イランが改めて生産拡大の意欲を示すなど、世界的な供給過剰感も根強く、再び売りが優勢になった。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 15.29ドル -0.810ドル(-5.03%) モルガン・スタンレー(MS) 32.27ドル -1.950ドル(-5.69%) ゴールドマン・サックス(GS)179.41ドル -8.330ドル(-4.44%) インテル(INTC) 26.25ドル -0.310ドル(-1.17%) アップル(AAPL) 103.12ドル -2.640ドル(-2.50%) グーグル(GOOG) 589.61ドル -22.87ドル(-3.73%) フェイスブック(FB) 82.09ドル -3.970ドル(-4.61%) キャタピラー(CAT) 72.84ドル -2.160ドル(-2.88%) アルコア(AA) 8.20ドル -0.535ドル(-6.13%) ウォルマート(WMT) 63.93ドル -2.610ドル(-3.92%) スプリント(S) 4.61ドル -0.105ドル(-2.23%)
ダウ平均は588.47ドル安の15871.28、ナスダックは179.79ポイント安の4526.25で取引を終了した。
先週に引き続き、中国株式相場が大幅続落となったことで、売りが先行。
ダウは一時1000ドルを超える下落となったものの、寄り付き後から急速に買い戻しが入った。
前日比約1%安まで下げ幅を縮小したものの、引けにかけて再び下げ幅をやや拡大する展開となった。
銅とアルミの価格が6年ぶり安値を更新するなど商品相場も大幅下落となった。
ダウとナスダックは年初来最安値を更新した。
セクター別では全面安となり、銀行やエネルギーの下落が目立った。
原油価格の大幅下落を受けてエクソン・モービル(XOM)やシェブロン(CVX)などエネルギー関連企業が軟調推移。
連日の中国株の下落を受け、検索サイトのヤフー(YHOO)及び同社が保有する中国電子商取引のアリババ・グループ(BABA)が下落したほか、中国事業が売上高の約半分を占めるファストフードのヤム・ブランズ(YUM)も売られた。
電気自動車のテスラ・モーターズ(TSLA)やネット小売のアマゾン(AMZN)などの成長株も下落した。
携帯端末のアップル(AAPL)は朝方、節目となる100ドルを割り込む場面もあったが、クックCEOがEメールで中国ビジネスの状況に楽観的な見解を示したことが報じられると大きく下げ幅を縮小した。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は118円42銭、世界同時株安を懸念、リスク回避加速 24日のニューヨーク外為市場で ドル・円は、120円10銭から116円15銭まで下落して118円42銭で引けた。
ダウ平均株価が一時1000ドル安となるなど世界経済の減速懸念を受けた世界同時株安、6年半ぶりの安値を更新した原油安で、リスク回避の円買いが強まった。
一方、米早期利上げ観測の後退でドル売りが加速した。
その後、危機対応でアジア諸国の協調行動の思惑にリスク回避の動きが後退した。
ユーロ・ドルは、1.1493ドルから1.1715ドルまで上昇して1.1619ドルで引けた。
円と同様、キャリートレード手仕舞いにユーロの買い戻しが強まった。
ユーロ・円は、138円55銭から136円00銭へ下落した。
ポンド・ドルは、1.5803ドルまで上昇後、1.5723ドルまで下落。
ドル・スイスは、0.9260フランまで下落後、0.9393フランへ上昇した。
■NY原油:続落で38.24ドル、中国の需要後退懸念から売り継続 NY原油は続落(NYMEX原油10月限終値:38.24↓2.21)。
37.75ドルまで下落した後、いったん上昇も39.50ドルまでの反発にとどまった。
週明けの上海総合指数が8.5%安となり、中国経済の減速による需要の後退懸念がさらに強まり、原油は売りが先行。
NYダウが一時1000ドル超急落したタイミングで安値をつけた。
その後、NYダウが下げ止まり、下落幅を縮小する動きに合わせて、一時買い戻しに転換。
しかし、イランが改めて生産拡大の意欲を示すなど、世界的な供給過剰感も根強く、再び売りが優勢になった。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 15.29ドル -0.810ドル(-5.03%) モルガン・スタンレー(MS) 32.27ドル -1.950ドル(-5.69%) ゴールドマン・サックス(GS)179.41ドル -8.330ドル(-4.44%) インテル(INTC) 26.25ドル -0.310ドル(-1.17%) アップル(AAPL) 103.12ドル -2.640ドル(-2.50%) グーグル(GOOG) 589.61ドル -22.87ドル(-3.73%) フェイスブック(FB) 82.09ドル -3.970ドル(-4.61%) キャタピラー(CAT) 72.84ドル -2.160ドル(-2.88%) アルコア(AA) 8.20ドル -0.535ドル(-6.13%) ウォルマート(WMT) 63.93ドル -2.610ドル(-3.92%) スプリント(S) 4.61ドル -0.105ドル(-2.23%)