*11:52JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):松屋、マネーフォワード、ジャパニアスなど
松屋 (TYO:8237):1060円(+98円)
大幅続伸。
先週末に第3四半期決算を発表、営業利益は20.8億円で、前年同期比25.3億円の損益改善となっている。
また、通期予想は従来の17億円から23億円、前期比6.6倍の水準に上方修正している。
国内顧客による売上高が堅調に推移したことに加え、訪日外国人の増加に伴い免税売上高が想定以上に拡大しているもよう。
上振れ期待は高かったとみられるが、想定以上の収益拡大で見直しの動きが強まる展開に。
ローソン (TYO:2651):7931円(+538円)
大幅反発。
先週末に第3四半期決算を発表、事業利益は222億円で前年同期比17.2%増となり、市場予想を40億円程度上振れる形になっている。
上半期決算時に続いて通期予想を上方修正、事業利益は従来の850億円から880億円、前期比36.8%増に引き上げている。
こちらはコンセンサスを70億円程度上回る水準。
国内コンビニ事業の収益拡大が牽引役となっている。
川崎船 (TYO:9107):7111円(+614円)
大幅続伸。
海運株の強い動きが目立っている。
上海発のコンテナ船スポット運賃であるSCFIは先週末に2206.03となり、前週末比で16%強の上昇と上昇率は再加速する形になっている。
また、年間等の契約運賃が反映されている中国発のコンテナ船運賃であるCCFIも、これまではSCFIと比較して上昇が目立っていなかったが、先週末は1140.31で前週末比21%強の上昇に。
コンテナ運賃の上昇基調がより鮮明化と捉えられているようだ。
マネーフォワード (TYO:3994):5020円(+524円)
一時ストップ高。
前日に23年11月期の決算を発表、売上高は304億円で前期比41.5%増、SaaS ARRは231億円で同42.0%増となり、従来予想レンジの上限レベルでの着地となっている。
24年11月期ガイダンスは、売上高が395-420億円、SaaS ARRは300-316億円のレンジ予想と、それぞれ約3割の伸びを見込んでいる。
売上高はレンジ下限水準が市場予想を上回っており、高い成長性があらためて見直される状況となっているもよう。
安川電 (TYO:6506):6093円(+22円)
切り返して続伸。
先週末に第3四半期の決算を発表、9-11月期営業利益は135億円で前年同期比20.1%減となり、160億円程度の市場予想を下回る着地に。
7-9月期の水準166億円も下振れ。
会社側通期計画では12-2月期営業利益水準235億円が必要となり、下振れ懸念が先行する形のようだ。
一方、9-11月期受注高はコンセンサスをやや上回り、12-2月期は前四半期比増加を見込む。
アイデミー (TYO:5577):1704円 カ -
ストップ高買い気配。
24年5月期第2四半期累計(23年6-11月)の営業利益を1.97億円と発表している。
説明資料によると、前年同期比116.7%増。
AIモデル開発のニーズの強さが牽引し、過去最高の営業利益を達成した。
通期予想は前期比16.7%増の2.78億円で据え置いた。
進捗率は70.8%。
上期は計画比で上振れて着地したものの、25年5月期以降の事業拡大を見据えて人材採用を中心に投資を強化するとしている。
ジャパニアス (TYO:9558):3410円(+490円)
一時ストップ高。
24年11月期の営業利益予想を前期比22.0%増の10.20億円と発表している。
上期に成長に向けた人材投資を実施し、下期以降に利益貢献の効果を期待するとしている。
年間配当予想は95.00円(前期77.00円)で増配見通し。
このうち中間配当として47.00円(前年同期は無配)を実施する予定。
23年11月期の営業利益は36.9%増の8.36億円で着地した。
エンジニア数が順調に増加し、早期稼働に結び付いたことなどが増益に寄与した。
メタリアル (TYO:6182):1134円(+11円)
大幅に4日ぶり反発。
24年2月期の営業利益予想を従来の6.11億円から7.37億円(前期実績5.15億円)に上方修正している。
AI事業の各部門の業務最適化、マーケティング活動の最適化が奏効した。
成長戦略に基づくメタバース事業からAI事業への重点移行が期首の計画より進み、費用が縮小したことも利益を押し上げる見込み。
第3四半期累計(23年3-11月)の営業利益は前年同期比59.9%増の5.90億円で着地した。
大幅続伸。
先週末に第3四半期決算を発表、営業利益は20.8億円で、前年同期比25.3億円の損益改善となっている。
また、通期予想は従来の17億円から23億円、前期比6.6倍の水準に上方修正している。
国内顧客による売上高が堅調に推移したことに加え、訪日外国人の増加に伴い免税売上高が想定以上に拡大しているもよう。
上振れ期待は高かったとみられるが、想定以上の収益拡大で見直しの動きが強まる展開に。
ローソン (TYO:2651):7931円(+538円)
大幅反発。
先週末に第3四半期決算を発表、事業利益は222億円で前年同期比17.2%増となり、市場予想を40億円程度上振れる形になっている。
上半期決算時に続いて通期予想を上方修正、事業利益は従来の850億円から880億円、前期比36.8%増に引き上げている。
こちらはコンセンサスを70億円程度上回る水準。
国内コンビニ事業の収益拡大が牽引役となっている。
川崎船 (TYO:9107):7111円(+614円)
大幅続伸。
海運株の強い動きが目立っている。
上海発のコンテナ船スポット運賃であるSCFIは先週末に2206.03となり、前週末比で16%強の上昇と上昇率は再加速する形になっている。
また、年間等の契約運賃が反映されている中国発のコンテナ船運賃であるCCFIも、これまではSCFIと比較して上昇が目立っていなかったが、先週末は1140.31で前週末比21%強の上昇に。
コンテナ運賃の上昇基調がより鮮明化と捉えられているようだ。
マネーフォワード (TYO:3994):5020円(+524円)
一時ストップ高。
前日に23年11月期の決算を発表、売上高は304億円で前期比41.5%増、SaaS ARRは231億円で同42.0%増となり、従来予想レンジの上限レベルでの着地となっている。
24年11月期ガイダンスは、売上高が395-420億円、SaaS ARRは300-316億円のレンジ予想と、それぞれ約3割の伸びを見込んでいる。
売上高はレンジ下限水準が市場予想を上回っており、高い成長性があらためて見直される状況となっているもよう。
安川電 (TYO:6506):6093円(+22円)
切り返して続伸。
先週末に第3四半期の決算を発表、9-11月期営業利益は135億円で前年同期比20.1%減となり、160億円程度の市場予想を下回る着地に。
7-9月期の水準166億円も下振れ。
会社側通期計画では12-2月期営業利益水準235億円が必要となり、下振れ懸念が先行する形のようだ。
一方、9-11月期受注高はコンセンサスをやや上回り、12-2月期は前四半期比増加を見込む。
アイデミー (TYO:5577):1704円 カ -
ストップ高買い気配。
24年5月期第2四半期累計(23年6-11月)の営業利益を1.97億円と発表している。
説明資料によると、前年同期比116.7%増。
AIモデル開発のニーズの強さが牽引し、過去最高の営業利益を達成した。
通期予想は前期比16.7%増の2.78億円で据え置いた。
進捗率は70.8%。
上期は計画比で上振れて着地したものの、25年5月期以降の事業拡大を見据えて人材採用を中心に投資を強化するとしている。
ジャパニアス (TYO:9558):3410円(+490円)
一時ストップ高。
24年11月期の営業利益予想を前期比22.0%増の10.20億円と発表している。
上期に成長に向けた人材投資を実施し、下期以降に利益貢献の効果を期待するとしている。
年間配当予想は95.00円(前期77.00円)で増配見通し。
このうち中間配当として47.00円(前年同期は無配)を実施する予定。
23年11月期の営業利益は36.9%増の8.36億円で着地した。
エンジニア数が順調に増加し、早期稼働に結び付いたことなどが増益に寄与した。
メタリアル (TYO:6182):1134円(+11円)
大幅に4日ぶり反発。
24年2月期の営業利益予想を従来の6.11億円から7.37億円(前期実績5.15億円)に上方修正している。
AI事業の各部門の業務最適化、マーケティング活動の最適化が奏効した。
成長戦略に基づくメタバース事業からAI事業への重点移行が期首の計画より進み、費用が縮小したことも利益を押し上げる見込み。
第3四半期累計(23年3-11月)の営業利益は前年同期比59.9%増の5.90億円で着地した。