*14:16JST 日経平均VIは上昇、株価の下値堅く警戒感の広がりは限定的
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時15分現在、前日比+0.21(上昇率1.13%)の18.74と上昇している。
なお、今日ここまでの高値は19.02、安値は18.49。
今日の東京市場は取引開始時点では売り買いが交錯し、日経225先物は先週末と同水準で始まった。
その後、午前の時間帯にやや売りに押され、日経225先物は下落、日経VIは上昇幅を広げる場面があった。
ただ、株価の下値を売り急ぐ動きはなく、日経225先物は概ねマイナス圏だが下値の堅い展開となっていることから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードの広がりは限定的で、日経VIは概ね先週末の水準を小幅に上回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
なお、今日ここまでの高値は19.02、安値は18.49。
今日の東京市場は取引開始時点では売り買いが交錯し、日経225先物は先週末と同水準で始まった。
その後、午前の時間帯にやや売りに押され、日経225先物は下落、日経VIは上昇幅を広げる場面があった。
ただ、株価の下値を売り急ぐ動きはなく、日経225先物は概ねマイナス圏だが下値の堅い展開となっていることから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードの広がりは限定的で、日経VIは概ね先週末の水準を小幅に上回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。