*11:52JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):山崎パン、アドバンテス、VEGAなど
山崎パン (TYO:2212):3112円(-607円)
大幅反落。
前日に上半期決算を発表、営業利益は310億円で前年同期比50.6%増となり、従来予想の240億円を大きく上振れた。
つれて、通期予想は従来の480億円から545億円、前期比59.9%増に上方修正している。
ただ、4-6月期の145億円は市場予想を20億円程度下振れており、上方修正値もコンセンサスを30億円程度下回っている。
足元での菓子パンの伸び鈍化なども意識される状況になっており、ネガティブな反応が先行する形に。
ソシオネクスト (TYO:6526):3320円(+242円)
大幅続伸。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は103億円で前年同期比1.5%増と増益を確保、据え置きの通期予想270億円、前期比24.0%減に対する進捗率は38%に達している。
為替のプラス効果などが大きく、会社計画を上回る推移であったとみられる。
1ドル=130円前提など会社計画は保守的と捉えられ、上振れ確度は高まる方向とみられる。
なお、北米データセンター向けの商談は最終段階のもよう。
日立 (TYO:6501):3441円(+153円)
大幅続伸。
前日に第1四半期決算を発表、調整後営業利益は1976億円で前年同期比51.4%増となり、市場予想の1500億円を大きく上回る着地になっている。
デジタルシステム&サービス事業やパワーグリッド事業などが市場の期待以上であったとみられるルマーダの売上高も会社想定を上回っているようだ。
受注高に関しても市場の期待以上とみられ、通期予想の8550億円、前期比13.1%増は据え置いているが、上振れ確度は高まったとの見方に。
ふくおか (TYO:8354):4365円(+92円)
大幅続伸。
日本銀行では前日まで開催されていた金融政策決定会合で、政策金利を0.25%程度に引き上げる追加利上げを決定している。
利上げ自体は前日の株式市場で織り込まれたとみられるが、その後の総裁会見は、今後の追加利上げも示唆するような想定以上のタカ派的な姿勢と捉えられ、国内金利の動向に影響を受けやすい同社など地銀株には、一段の上値追い材料となっている。
銀行セクターは本日唯一のプラスサイドに。
アドバンテス (TYO:6857):6928円(+899円)
大幅続伸。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は313億円で前年同期比2.2倍となり、市場予想を100億円以上上回る形になっている。
通期予想は従来の900億円から1380億円、前期比69.1%増にまで上方修正、1100億円程度のコンセンサスも大きく上回る水準に。
テスタ市場の見通しを引き上げているようだ。
なお、FOMC受けた米利下げ期待の高まりで、SOX指数が前日に大幅高となっていることも支援となっている。
ペイクラウド (TYO:4015):617円(+50円)
大幅反発。
31日の取引終了後、株主優待制度の新設を発表して、好感されている。
毎年8月末日時点で株主名簿に記載または記録された、300株(3単元)以上を保有する株主(保有期間を問わず)を対象に、500株未満一律5,000円のデジタルギフト、500株以上一律10,000円のデジタルギフトを贈呈する。
グループ会社のバリューデザインが提供する電子マネー「独自Pay」サービスを導入する企業が発行するデジタルギフトの中から1種類を選択できる。
VEGA (TYO:3542):748円(+100円)
ストップ高。
31日の取引終了後、25年3月期第1四半期の業績を発表し、好感されている。
営業利益は2.02億円(前年同期は営業損失0.34億万円)、経常利益は2.03億円(前年同期は経常損失0.29億円)、四半期純利益は1.30億円(前年同期は四半期純損失0.19億円)となった。
前期から継続している利益改善の取り組みによるマーケティングコストの適正化を中心に、人件費及び固定費の抑制にも取り組んだ結果としている。
サンバイオ (TYO:4592):1094円(-22円)
もみ合い。
31日の取引終了後、「アクーゴ脳内移植用注」(一般名:バンデフィテムセル)について、外傷性脳損傷に伴う慢性期の運動麻痺の改善治療薬として条件及び期限付き製造販売承認を取得したと発表している。
アクーゴは、脳内の損傷した神経組織に移植することで、複数のタンパク質等が放出され、損傷した神経細胞が本来持つ再生能力を促し、神経細胞の増殖・分化を促進する効果が期待されている。
また、基礎試験の結果から、神経細胞の保護作用、血管新生促進作用、免疫調整作用が報告されている。
大幅反落。
前日に上半期決算を発表、営業利益は310億円で前年同期比50.6%増となり、従来予想の240億円を大きく上振れた。
つれて、通期予想は従来の480億円から545億円、前期比59.9%増に上方修正している。
ただ、4-6月期の145億円は市場予想を20億円程度下振れており、上方修正値もコンセンサスを30億円程度下回っている。
足元での菓子パンの伸び鈍化なども意識される状況になっており、ネガティブな反応が先行する形に。
ソシオネクスト (TYO:6526):3320円(+242円)
大幅続伸。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は103億円で前年同期比1.5%増と増益を確保、据え置きの通期予想270億円、前期比24.0%減に対する進捗率は38%に達している。
為替のプラス効果などが大きく、会社計画を上回る推移であったとみられる。
1ドル=130円前提など会社計画は保守的と捉えられ、上振れ確度は高まる方向とみられる。
なお、北米データセンター向けの商談は最終段階のもよう。
日立 (TYO:6501):3441円(+153円)
大幅続伸。
前日に第1四半期決算を発表、調整後営業利益は1976億円で前年同期比51.4%増となり、市場予想の1500億円を大きく上回る着地になっている。
デジタルシステム&サービス事業やパワーグリッド事業などが市場の期待以上であったとみられるルマーダの売上高も会社想定を上回っているようだ。
受注高に関しても市場の期待以上とみられ、通期予想の8550億円、前期比13.1%増は据え置いているが、上振れ確度は高まったとの見方に。
ふくおか (TYO:8354):4365円(+92円)
大幅続伸。
日本銀行では前日まで開催されていた金融政策決定会合で、政策金利を0.25%程度に引き上げる追加利上げを決定している。
利上げ自体は前日の株式市場で織り込まれたとみられるが、その後の総裁会見は、今後の追加利上げも示唆するような想定以上のタカ派的な姿勢と捉えられ、国内金利の動向に影響を受けやすい同社など地銀株には、一段の上値追い材料となっている。
銀行セクターは本日唯一のプラスサイドに。
アドバンテス (TYO:6857):6928円(+899円)
大幅続伸。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は313億円で前年同期比2.2倍となり、市場予想を100億円以上上回る形になっている。
通期予想は従来の900億円から1380億円、前期比69.1%増にまで上方修正、1100億円程度のコンセンサスも大きく上回る水準に。
テスタ市場の見通しを引き上げているようだ。
なお、FOMC受けた米利下げ期待の高まりで、SOX指数が前日に大幅高となっていることも支援となっている。
ペイクラウド (TYO:4015):617円(+50円)
大幅反発。
31日の取引終了後、株主優待制度の新設を発表して、好感されている。
毎年8月末日時点で株主名簿に記載または記録された、300株(3単元)以上を保有する株主(保有期間を問わず)を対象に、500株未満一律5,000円のデジタルギフト、500株以上一律10,000円のデジタルギフトを贈呈する。
グループ会社のバリューデザインが提供する電子マネー「独自Pay」サービスを導入する企業が発行するデジタルギフトの中から1種類を選択できる。
VEGA (TYO:3542):748円(+100円)
ストップ高。
31日の取引終了後、25年3月期第1四半期の業績を発表し、好感されている。
営業利益は2.02億円(前年同期は営業損失0.34億万円)、経常利益は2.03億円(前年同期は経常損失0.29億円)、四半期純利益は1.30億円(前年同期は四半期純損失0.19億円)となった。
前期から継続している利益改善の取り組みによるマーケティングコストの適正化を中心に、人件費及び固定費の抑制にも取り組んだ結果としている。
サンバイオ (TYO:4592):1094円(-22円)
もみ合い。
31日の取引終了後、「アクーゴ脳内移植用注」(一般名:バンデフィテムセル)について、外傷性脳損傷に伴う慢性期の運動麻痺の改善治療薬として条件及び期限付き製造販売承認を取得したと発表している。
アクーゴは、脳内の損傷した神経組織に移植することで、複数のタンパク質等が放出され、損傷した神経細胞が本来持つ再生能力を促し、神経細胞の増殖・分化を促進する効果が期待されている。
また、基礎試験の結果から、神経細胞の保護作用、血管新生促進作用、免疫調整作用が報告されている。