23日の日経平均は反落。
59.00円安の16052.05円(出来高概算23億2000万株)で取引を終えた。
資源価格の回復を背景とした前日のアジア・欧米市場の上昇の流れを受けて、続伸で始まった。
資源や素材関連への物色が強まる中、日経平均の上げ幅は一時200円を超える場面もみられた。
しかし、その後は為替市場で対ドル、ユーロで円高が進んだほか、長期金利がマイナス0.020%と2月10日以来の低水準で推移する中、次第に売り優勢の展開に。
さらに原油先物相場が時間外で弱い動きをみせていたことあり、上値の重い展開となった。
寄り付き直後に強い動きをみせたこともあり、その後の上値の重さにより、終日手掛けづらい相場展開だった。
特に中小型株が急伸後に値を消す流れが目立っており、日経平均は小幅安ながらも、東証1部の値下がり数が1400を超えている。
小動きながらも、個人のセンチメントを悪化させているだろう。
もっとも、それだけ資金の回転が速いということであり、外部環境が落ち着いていれば、仕切り直しの展開も難しくはないだろう。
その中で、ソフトバンクグ (T:9984)の強い値動きが目立っていた。
25日線から上放れつつあるほか、一目均衡表では転換線、基準線をサポートに、雲下限を意識したトレンド。
遅行スパンは明日にも上方転換シグナルを発生させてくる可能性がある。
同社の一段のリバウンドが、再び個人主体の中小型株での活発な売買に向かわせよう。
59.00円安の16052.05円(出来高概算23億2000万株)で取引を終えた。
資源価格の回復を背景とした前日のアジア・欧米市場の上昇の流れを受けて、続伸で始まった。
資源や素材関連への物色が強まる中、日経平均の上げ幅は一時200円を超える場面もみられた。
しかし、その後は為替市場で対ドル、ユーロで円高が進んだほか、長期金利がマイナス0.020%と2月10日以来の低水準で推移する中、次第に売り優勢の展開に。
さらに原油先物相場が時間外で弱い動きをみせていたことあり、上値の重い展開となった。
寄り付き直後に強い動きをみせたこともあり、その後の上値の重さにより、終日手掛けづらい相場展開だった。
特に中小型株が急伸後に値を消す流れが目立っており、日経平均は小幅安ながらも、東証1部の値下がり数が1400を超えている。
小動きながらも、個人のセンチメントを悪化させているだろう。
もっとも、それだけ資金の回転が速いということであり、外部環境が落ち着いていれば、仕切り直しの展開も難しくはないだろう。
その中で、ソフトバンクグ (T:9984)の強い値動きが目立っていた。
25日線から上放れつつあるほか、一目均衡表では転換線、基準線をサポートに、雲下限を意識したトレンド。
遅行スパンは明日にも上方転換シグナルを発生させてくる可能性がある。
同社の一段のリバウンドが、再び個人主体の中小型株での活発な売買に向かわせよう。