ユーロ・ドルは東京市場ではじり高となっていたが、欧州市場に入って荒い値動きとなっている。
前日大きく売られたことによる反動の買戻しが観測された。
一方で、引き続き英国の欧州連合(EU)離脱観測への懸念から、18時発表の独・2月IFO企業景況感指数の弱含みをきっかけにユーロ売りが強まっている。
22日の安値1.1003ドルを下抜ければ3日以来の水準。
・独・2月IFO企業景況感指数:105.7(予想:106.8、1月:107.3) 欧州市場では、ドル・円は111円86銭から112円22銭、ユーロ・ドルは1.1004ドルから1.1053ドル、ユーロ・円は123円33銭から123円81銭で取引されている。