24日の香港市場は値下がり。
主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比269.62ポイント(1.31%)安の20345.61ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が172.20ポイント(1.94%)安の8701.13イントとそろって3日続落した。
売買代金は626億3000万香港ドル(23日の売買代金は637億8600万香港ドル)。
内外株安が重し。
原油相場の急落(WTI原油先物は前日比4.01%安の39.79ドルで終了)を嫌気し、昨夜のNYダウが続落した流れを継いだ。
香港市場が25日からイースターに絡む連休(28日まで)を迎えることも、買い手控え要因となっている。
この日の本土株が下げ幅を広げたことに追随し、香港の各指数も売りの勢いが徐々に増した。
ハンセン指数の構成銘柄では、エネルギー関連株の下げが目立つ。
石油大手3社の中国石油天然気(ペトロチャイナ:857/HK)が4.3%安、中国石油化工(サイノペック:386/HK)が2.6%安、中国海洋石油(CNOOC:883/HK)が2.3%安で引けた。
ペトロチャイナに関しては、さえない業績も売り材料視される。
同社が23日引け後に発表した通期決算では、純利益が前年比66.9%減に低迷。
上場来で最大の減益率を記録した。
非鉄や鉄鋼、セメントなど素材関連セクターも急落。
江西銅業(358/HK)が4.0%安、洛陽モリブデン集団(チャイナ・モリブデン:3993/HK)が3.8%安、鞍鋼(347/HK)が3.9%安、安徽海螺水泥(安徽コンチセメント:914/HK)が4.5%安と値を下げている。
H株金融セクターもさえない。
中信銀行(CITICバンク:998/HK)が3.3%安、中国人寿保険(チャイナライフ:2628/HK)が3.9%安、海通証券(6837/HK)が3.5%安と下落した。
【亜州IR】
主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比269.62ポイント(1.31%)安の20345.61ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が172.20ポイント(1.94%)安の8701.13イントとそろって3日続落した。
売買代金は626億3000万香港ドル(23日の売買代金は637億8600万香港ドル)。
内外株安が重し。
原油相場の急落(WTI原油先物は前日比4.01%安の39.79ドルで終了)を嫌気し、昨夜のNYダウが続落した流れを継いだ。
香港市場が25日からイースターに絡む連休(28日まで)を迎えることも、買い手控え要因となっている。
この日の本土株が下げ幅を広げたことに追随し、香港の各指数も売りの勢いが徐々に増した。
ハンセン指数の構成銘柄では、エネルギー関連株の下げが目立つ。
石油大手3社の中国石油天然気(ペトロチャイナ:857/HK)が4.3%安、中国石油化工(サイノペック:386/HK)が2.6%安、中国海洋石油(CNOOC:883/HK)が2.3%安で引けた。
ペトロチャイナに関しては、さえない業績も売り材料視される。
同社が23日引け後に発表した通期決算では、純利益が前年比66.9%減に低迷。
上場来で最大の減益率を記録した。
非鉄や鉄鋼、セメントなど素材関連セクターも急落。
江西銅業(358/HK)が4.0%安、洛陽モリブデン集団(チャイナ・モリブデン:3993/HK)が3.8%安、鞍鋼(347/HK)が3.9%安、安徽海螺水泥(安徽コンチセメント:914/HK)が4.5%安と値を下げている。
H株金融セクターもさえない。
中信銀行(CITICバンク:998/HK)が3.3%安、中国人寿保険(チャイナライフ:2628/HK)が3.9%安、海通証券(6837/HK)が3.5%安と下落した。
【亜州IR】