■財務状況と経営指標
イー・ギャランティ (T:8771)の2016年6月末時点の総資産残高は、前期末比576百万円減少の10,069百万円となった。
主な増減要因を見ると、流動資産では現預金が612百万円減少し、有価証券が299百万円増加した。
また、固定資産は投資有価証券が300百万円減少した。
負債合計は前期末比448百万円減少の3,087百万円となった。
主に前受金が217百万円、未払法人税等が195百万円減少した。
また、純資産は前期末比128百万円減少の6,981百万円となった。
配当金の支払いに伴い利益剰余金が89百万円減少したほか、非支配株主への現金分配により非支配株主持分が44百万円減少したことによる。
経営指標を見ると、経営の安全性を示す自己資本比率が59.0%と上昇傾向が続いているほか、有利子負債残高も70百万円と実質無借金経営であり、財務内容は極めて良好な状態と判断される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
イー・ギャランティ (T:8771)の2016年6月末時点の総資産残高は、前期末比576百万円減少の10,069百万円となった。
主な増減要因を見ると、流動資産では現預金が612百万円減少し、有価証券が299百万円増加した。
また、固定資産は投資有価証券が300百万円減少した。
負債合計は前期末比448百万円減少の3,087百万円となった。
主に前受金が217百万円、未払法人税等が195百万円減少した。
また、純資産は前期末比128百万円減少の6,981百万円となった。
配当金の支払いに伴い利益剰余金が89百万円減少したほか、非支配株主への現金分配により非支配株主持分が44百万円減少したことによる。
経営指標を見ると、経営の安全性を示す自己資本比率が59.0%と上昇傾向が続いているほか、有利子負債残高も70百万円と実質無借金経営であり、財務内容は極めて良好な状態と判断される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)