上海総合指数<.SSEC> 前営業日比 売買代金概算
前場終値 2900.906 26.058安 783.2億元(上海A株)
寄り付き 2924.230 2.734安
前営業日終値 2926.964 3.068高 1686.0億元(上海A株)
ハンセン指数<.HSI>
前場終値 23543.45 241.61高 459.8億香港ドル
寄り付き 23342.67 40.83高
前営業日終値 23301.84 144.87高 723.9億香港ドル
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[香港/上海 18日 ロイター] 香港株式市場は続伸して前場を終えた。金融株が
主導し、出来高も1週間ぶりの水準に膨らんだ。
ハンセン指数<.HSI>は241.61ポイント(1.04%)高の2万3543.45。
ハンセン中国企業株指数(H株指数)<.HSCE>は135.99ポイント(1.08%)
高の1万2710.76。
本土系金融銘柄とHSBC<0005.HK>が指数を押し上げた。
BTIGの担当者は「外国勢は中国の金利環境を以前ほど懸念していないようだ。金融
株では保険を好んでいるように思う」と述べた。
金融株指数<.HSNF>は1.41%高。平安保険<2318.HK>は3%上昇。
市場シェア回復へ自動車価格の19%引き下げを発表した比亜迪(BYD)<1211.HK>
は2.1%安。
上海市場は反落。ここ数日の上昇に対する修正局面となった。
上海総合指数<.SSEC>は26.058ポイント(0.89%)安の2900.906。
銀行や石油など大型株が下げを主導した。アナリストは小幅下落した後、数週間以内に
は総合指数が3000に向けて上昇する可能性があると指摘している。
UOBケイヒアンのシニアアナリストは「政策措置や悪材料が市場予想の範囲内なら、
株価はそれほど下落しないだろう」と述べた。
上海・深セン市場上場の16銀行銘柄のうち14銘柄が下落した。
ペトロチャイナ<601857.SS>は1.1%安。
中国主要都市の大半で1月の不動産価格上昇が示されたことから、不動産デベロッパー
の一部は上昇した。大龍地産<600159.SS>は4.5%高。