[東京 27日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比130円75銭安の2万7322円73銭と、反落してスタートした。米金融引き締め長期化への警戒感で前週末の米株市場が下落した流れを引き継ぎ、日本株でも売りが広がっている。値がさ株の一角が軟調なほか、半導体関連などのハイテク銘柄も売られている。
個別では、ファーストリテイリングが小幅安、ソフトバンクグループが1.5%安、東京エレクトロンが1.7%安で推移。主力のトヨタ自動車、ソニーグループは小幅安となっている。三菱UFJフィナンシャル・グループは小幅高で推移。