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目先はもう一段のリバウンドを狙うトレンド形成

発行済 2016-06-23 08:23
更新済 2016-06-23 08:33
目先はもう一段のリバウンドを狙うトレンド形成
[本日の想定レンジ]  22日のNY市場は下落。
原油相場が一時50ドルを回復したことが好感され、買いが先行。
イエレンFRB議長の議会証言では米経済の見通しに対して前向きな姿勢を示したことで上げ幅を広げる場面もみられた。
しかし、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る国民投票を控え、引けにかけて下落に転じた。
ダウ平均は48.90ドル安の17780.83、ナスダックは10.44ポイント安の4833.32。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円安の15930円。
 英国のEU離脱を巡る国民投票の行方を見極めたいとする模様眺めムードが高まり、基本的にはこう着感の強い相場展開になりそうだ。
ただし、出口調査が解禁されるのは、日本時間の24日6時からとされている。
市場反応が一番早いのが日本株市場となるため、大引けにかけては先取り狙ったリスク資金も若干入りそうだ。
 ボリンジャーバンドでは-1σの水準での攻防。
MACDはシグナルとのクロスにより、陽転シグナルを発生させている。
-300を超えるレンジでの陽転シグナルであり、強気には転じづらいが、目先はもう一段のリバウンドを狙うトレンド形成が期待される。
15900-16200円のレンジを想定する。
[予想レンジ] 上限 16200円−下限 15900円

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