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東邦鉛、日駐、ディーエヌエーなど

発行済 2016-12-05 16:18
更新済 2016-12-05 16:33
東邦鉛、日駐、ディーエヌエーなど
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(T:6966) 三井ハイテク 754 +76大幅反発。
16年2-10月期(第3四半期累計)決算とともに、17年1月期業績予想の上方修正と増配を発表している。
第3四半期累計の営業利益は前年同期比12.3%減の11.51億円となったが、第2四半期まで(同34.3%減)より減益幅は改善した。
また、通期営業利益見通しについては従来の11.00億円から14.00億円(前期は18.58億円)へと引き上げた。
期末配当予想についても1株当たり3.00円から5.00円へと増額している。


(T:6141) DMG森精機 1460 +122大幅に4日続伸。
クレディ・スイス証券(GS)が投資評価を「NEUTRAL」から
「OUTPERFORM」に、目標株価を1250円から1800円に引き上げている。
欧州のDMG買収やIFRS(国際財務報告基準)導入、一時的費用計上、北米での直販切替、工場閉鎖などが重なり、業績及びバランスシートは変動的かつ不明瞭な環境が続いてきたが、それら処理は完了し、17年12月期以降は健全かつ安定的な業績推移が期待可能と考えているようだ。


(T:2353) 日駐 171 +143日ぶり大幅反発。
16年8-10月期(第1四半期)決算を発表している。
営業利益は前年同期比4.0倍の7.34億円と大幅な増益で着地した。
今年5月末に藤和那須リゾートをグループ化し、第1四半期に最盛期を迎えるテーマパーク事業を開始したこと等が要因に挙げられている。
一部市場予想で営業利益は4.5億円程度とみられていた。
17年7月期の通期業績については、営業利益で前期比66.8%増の33.00億円とする従来予想を据え置いている。


(T:5707) 東邦鉛 478 +35大幅続伸で年初来高値更新。
みずほ証券が投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価を430円から530円に引き上げている。
17年以降の亜鉛価格が従来の想定を上回ると判断したという。
亜鉛生産世界最大手で16年に大幅減産を実施しているグレンコアが17年の生産計画を発表。
亜鉛生産計画は16年から実質ほぼ変わらずとしており、生産量を増減させる判断に当たり安定的に必要とする亜鉛価格の水準は比較的高いとみたようだ。


(T:2432) ディーエヌエー 3100 -185大幅続落。
キュレーションサイトを巡る問題で、唯一公開を継続しているファッション情報の「MERY」でも記事の削除を始めたことが明らかになったと報じられている。

同社は1日、子育て情報サイト「cuta」など8媒体の公開を中止していた。
また、リクルートHD (T:6098)やサイバー (T:4751)などでも誤りや著作権侵害の疑いがある記事の公開を中止したと伝わっており、関連銘柄に対する警戒感が強まったようだ。


(T:1377) サカタのタネ 3060 +102一時3110円まで上昇。
16年6-11月期(第2四半期累計)の業績観測が報じられている。
営業利益は前年同期比20%増の60億円程度になったようだ。
従来予想は同21.9%
減の39.00億円とされていたが、一転して最高益になるもよう。
健康志向の高まっている北米でブロッコリーの種子が伸びたほか、新興国でも野菜種子が好調で、円高の悪影響を吸収したという。
市場予想では53億円程度とみられており、想定を上回る業績進捗が好感されたようだ。


(T:9983) ファーストリテ 39760 -9003日ぶり反落。
国内ユニクロの11月度月次データを公表している。
既存店売上高は前年同月比7.3%増と4ヶ月ぶりのプラスとなった。
月を通して気温が低く推移したうえ、感謝祭の販売が好調だった。
ただ、前年同月実績が低調だったとの指摘があるほか、これまで発表されたアパレル各社の11月度既存店売上高が天候などを追い風に比較的良好だったこともあり、市場ではやや物足りない内容と捉えられたようだ。


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