[北京 18日 ロイター] - 中国国家発展改革委員会(発改委)は18日、鉄鉱石を巡る過度な投機の動きに改めて警告を発し、国内スポット・先物市場の監視を強化すると表明した。
警告は6日、15日に続き今月3回目。
大連商品取引所の鉄鉱石先物は13日に17カ月ぶり高値の1トン=896.50元(132.26ドル)を付けた。経済再開に伴う需要拡大観測を背景に年明けから約2週間で5.6%上昇した。
発改委は、ウィーチャットへの投稿で、企業は価格操作や投機に関与すべきでないと述べた。
鉄鉱石先物は18日0157GMT(日本時間午前10時57分)時点で0.5%高の838元。[IRONORE/]