本日のマザーズ先物は、米中貿易摩擦の激化を懸念した売りが継続するとみられる。
前週末の米国市場では、トランプ米大統領が中国に対する制裁関税「第4弾」の発動を表明したことから、米中貿易摩擦への懸念が再燃。
NYダウなどの主要株価指数は続落した。
また、為替市場では1ドル=106円台半ばへと円高が進んでおり、外部環境の影響を受けにくいとされるマザーズ市場でも投資家心理の悪化につながるだろう。
また、マザーズ市場では今週、ミクシィ (T:2121)やメルカリ (T:4385)といった主力企業の決算発表が予定されている。
決算発表の前に買い持ち高を減らす動きが出てくれば、やはりマザーズ指数や先物の重しとなる可能性がある。
上値のメドは875.0pt、下値のメドは860.0ptとする。