・3月21日-25日に発表予定の主要経済指標のポイントは次の通り。
■21日(月)午後11時発表予定 ○(米)2月中古住宅販売件数-予想は531万戸 参考となる1月実績は547万戸で市場予想を上回った。
ただし、先行指標的な全米不動産業者協会(NAR)が発表した1月の中古住宅販売成約は、前月比-2.5%だった。
2月の販売件数は高水準を維持する見込みだが、1月実績をやや下回る可能性が高いとみられる。
市場予想は妥当な水準か。
■23日(水)午後11時発表予定 ○(米)2月新築住宅販売件数-予想は51万戸 参考となる1月実績は、年率換算で前月比-9.2%の49.4万戸。
12月の販売件数は54.4万戸の高い水準だったことから、反動減とみられる。
住宅価格が上昇している米国西部での販売件数が30%以上減少したことが要因。
2月については在庫不足がやや解消されていることから、販売件数は1月実績を多少上回る見込み。
住宅市場はややしっかりとした状態を維持している。
■24日(木)午後9時30分発表予定 ○(米)2月耐久財受注-予想は前月比-2.5% 参考となる1月実績は前月比+4.7%で市場予想を大幅に上回った。
非国防資本財から航空機を除いたコア受注は+3.4%。
一次金属、組立金属製品、機械、電算機・電子製品、電機・家電などが増えた。
製造業の生産活動は底入れしつつあるようだが、2月は反動減となる見込み。
■25日(金)午後9時30分発表予定 ○(米)10-12月期国内総生産確定値-予想は前期比年率+1.0% 改定値は前期比年率換算で+1.0%となり、速報値+0.7%から上方修正された。
貿易収支における純赤字のマイナス効果が小さくなったことが要因。
ただし、個人消費については下方修正されている。
確定値では在庫、個人消費での修正幅が小さくなる可能性が高いことから、GDP成長率が下方修正される可能性は低いとみられる。
市場予想は妥当な水準か。
その他の主な経済指標の発表予定は、25日(金):2月全国消費者物価指数
■21日(月)午後11時発表予定 ○(米)2月中古住宅販売件数-予想は531万戸 参考となる1月実績は547万戸で市場予想を上回った。
ただし、先行指標的な全米不動産業者協会(NAR)が発表した1月の中古住宅販売成約は、前月比-2.5%だった。
2月の販売件数は高水準を維持する見込みだが、1月実績をやや下回る可能性が高いとみられる。
市場予想は妥当な水準か。
■23日(水)午後11時発表予定 ○(米)2月新築住宅販売件数-予想は51万戸 参考となる1月実績は、年率換算で前月比-9.2%の49.4万戸。
12月の販売件数は54.4万戸の高い水準だったことから、反動減とみられる。
住宅価格が上昇している米国西部での販売件数が30%以上減少したことが要因。
2月については在庫不足がやや解消されていることから、販売件数は1月実績を多少上回る見込み。
住宅市場はややしっかりとした状態を維持している。
■24日(木)午後9時30分発表予定 ○(米)2月耐久財受注-予想は前月比-2.5% 参考となる1月実績は前月比+4.7%で市場予想を大幅に上回った。
非国防資本財から航空機を除いたコア受注は+3.4%。
一次金属、組立金属製品、機械、電算機・電子製品、電機・家電などが増えた。
製造業の生産活動は底入れしつつあるようだが、2月は反動減となる見込み。
■25日(金)午後9時30分発表予定 ○(米)10-12月期国内総生産確定値-予想は前期比年率+1.0% 改定値は前期比年率換算で+1.0%となり、速報値+0.7%から上方修正された。
貿易収支における純赤字のマイナス効果が小さくなったことが要因。
ただし、個人消費については下方修正されている。
確定値では在庫、個人消費での修正幅が小さくなる可能性が高いことから、GDP成長率が下方修正される可能性は低いとみられる。
市場予想は妥当な水準か。
その他の主な経済指標の発表予定は、25日(金):2月全国消費者物価指数