サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

NY株式:ダウは390ドル高、中国経済への懸念や原油安を嫌気

発行済 2016-01-16 08:25
更新済 2016-01-16 08:33
NY株式:ダウは390ドル高、中国経済への懸念や原油安を嫌気
15日の米国株式相場は下落。
ダウ平均は390.97ドル安の15988.08、ナスダックは126.59ポイント安の4488.42で取引を終了した。
中国の12月銀行融資額が予想を下振れ、同国経済への先行き懸念が一段と強まった。
アジアや欧州株式相場が下落した流れを受け、米国株も寄付きから大きく下落した。
軟調な12月小売売上高が嫌気されたほか、原油相場も30ドルを割り込む大幅下落となったことも投資家心理を悪化させ、終日軟調推移となった。
ダウは最大で537ドル安となる場面もあった。
セクター別では全面安となり、特に半導体・半導体製造装置や銀行の下落が目立った。
半導体のインテル(INTC)は決算内容が嫌気され、下落。
シティ・グループ(C)は予想を上回る決算を発表したものの、新興国へのエクスポージャーが大きいことが嫌気され下落。
ウェルズ・ファーゴ(WFC)やJPモルガン(JPM)などの大手行も売られた。
複合企業のゼネラル・エレクトリック(GE)は中国の海爾集団(ハイアール・グループ)に対する家電部門の売却合意を発表したが、下落。
小売のウォルマート(WMT)は不採算店舗269店の閉鎖を発表し、軟調推移となった。
1月18日(月)はキング牧師誕生日の祝日で米国株式市場は休場となる。
三連休を前にポジションを手仕舞う動きが広がったことも、本日の下落の一因と考えられる。
Horiko Capital Management LLC

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます