12日午前の東京市場でドル・円は105円40銭台で推移し、やや上げ渋る状態が続いている。
12日の人民元の中心レートは市場の想定よりも元高の水準となったことから、リスク選好的なドル買いが一部で観測されたが、米中通商協議の9月開催(再開)が危ぶまれていることから、ドルの上値はやや重くなっているようだ。
ここまでのドル・円は105円32銭から105円69銭で推移。
・ユーロ・ドルは、1.1198ドルから1.1208ドル、ユーロ・円は118円00銭から118円41銭で推移している。
■今後のポイント・米国は中国を為替操作国に認定・9月1日に3000億ドル相当の対中関税発動へ・米9月追加利下げ観測・NY原油先物(時間外取引):高値54.44ドル 安値54.22ドル 直近値54.21ドル